西鉄電車を楽しむ(2)
〜貝塚線〜

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File No.101206




(10駅 全11km)
貝塚→名島→西鉄千早→
香椎宮前→西鉄香椎→

香椎花園前→唐の原→
和白→三苫→西鉄新宮
「西鉄電車を楽しむ」第2弾。今回は、貝塚線を楽しんだ。貝塚線もまた大牟田線同様、JRと並走しながら走る。西鉄「貝塚駅」は、福岡市営地下鉄「貝塚駅」と接続している。
車両はほとんど600形で運用されている。型式は古いが、逆にその雰囲気がいい。ワンマン運転で、昼間の時間帯でも1時間に4本運行されている。


 貝塚駅で出発を待つ600形

貝塚駅を出るとすぐ多々良川を渡る。多々良川では、左側に「博多臨港線」、右側に「JR線」が走っている。川を渡りきった「名島踏切」ではこの3線が並走する。左の写真で、手前がJR、真ん中が西鉄、奥の高架が臨港線。ここの踏切は、頻繁に列車が通るので、開かずの踏切状態の時もある。JR線では、目の前をものすごい勢いで「ソニック」が走り抜けていく。



 
千早駅は高架駅で、駅舎はJRと西鉄が同居している。上の写真では、左側を西鉄が、右側をJRが走っている。


この「和白駅」も、西鉄とJRが隣り合わせになっている。ただし、JRは「海の中道線(香椎線)」である。右の写真では、左がJR、右が西鉄。


和白駅を出たところで、海の中道線をオーバークロスする。出来れば一枚の写真に収めたいところだが、ちょっと無理だったので合成写真を作ってみた。


終点「西鉄新宮駅」。2007年4月に「新宮−津屋崎」間が廃線となり、ここが終点となった。路線名も宮地岳線から貝塚線になった。
どでかいカメラを二つ持った鉄ちゃんらしき人と同じ車両に乗り合わせた。駅員さんに聞いてみると、この貝塚線の写真を撮りにくる人を時々見かけるそうだ。先日引退した2000形なども走らせて、レトロ感の味わえる路線にしてはどうだろう。




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