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  東京五輪2020
歴史を映し出す地図 ルビコン!やりたい放題!!

[2021/07/26]
東京五輪2020

新型コロナの影響で1年延期になった東京五輪が開幕した。だがいまだコロナ禍は終息する気配はなく、無観客による競技など異例の開催となった。大会への逆風が吹き荒れる中だが、菅首相は「無観客の開催となりますが、東京大会の意義は決して損なわれるものではありません」と力強いメッセージを送った。世界205の国、地域、難民選手団から11千人を超えるアスリートたちが集結し、天皇陛下の開会宣言の下、熱戦の火ぶたが切られた。全競技の先陣を切った13年ぶりソフトボールの試合(日本×オーストラリア)は、コールド勝ちという幸先の良いスタートをきった。しかし彼女たちは「勝ち負けよりも、もっと大きな心を伝えたい」と、あくまでもオリンピックという祭典の意義を踏まえて全力で戦う姿を見せようとしている。

 

体操鉄棒の内村航平選手が、落下により敗退した。本来なら既に引退していたところだが、東京五輪ということで、最後の挑戦だった。狙うは金メダル。「H難度」や「E難度」という難度の高い大技による演技構成だった。敗退したとはいえ、その果敢に挑戦する精神こそ学びたい。もう一人、水泳女子400mリレーの池江璃花子選手も予選敗退だった。20192月白血病公表からの復帰である。一時18kgも体重が減少。これから脅威の回復を見せる。血のにじむような努力が実を結び五輪代表を勝ち取った。五輪直前の200mリレーの記録会では日本記録を樹立していた。彼女を襲った余りにも過酷な運命。しかし、池江選手こう言う。「スポーツは人に勇気や絆をくれるものだと思います」。

 

さて聖火リレーの最終ランナーについてである。大坂なおみの登場に、みんな「はあ???」とひっくり返ったに違いない。最終ランナーは、これまで複数のオリンピックで金メダルを取る輝かしい実績と、心技体がバランスしているアスリートの鏡であるような人が選ばれている。ところが大坂なおみは、その言動、行動を見ても分かるように、自分で自分の心をコントロール出来ない未熟な人物である。ラケットを叩きつける、壊す、気に食わなければ会見拒否、大会からの警告にも「さよなら、せいせいした」などと、あまりにも傍若無人である。これはすでに世界中が知っていることだ。つまり日本は世界中の何10億の人たちの前に、汚点をさらけ出した。橋本聖子会長のだらだらと長い演説も、大坂なおみの起用で空文化した。「100日の説法、屁ひとつである」。

 

大会への逆風は、かなり政治的な意味がありそうだ。左翼・立憲民主党の議員が東京五輪開幕直前に『天皇陛下が開会式で「大会の中止」を宣言されるしか、最早止める手立ては無い』と発言した。気が狂っているとしか思えない。立憲民主党はやはりクズ政党だ。開会式には一万人の選手、関係者、報道などを含めると数万人の人が集結し、開幕を待っていた。それを横目で見ながら、天皇陛下の政治利用である。信じられないような常識のなさである。バッハ会長は、以前「アルマゲドンが地球を襲う以外はやる」と発言している。日本としては、いかに感染拡大を防いで、大会を成功させるかに全力を注いでいる。この難関を乗り越えて、大会を成功させたい。恐らく後世に残る大会になるはずだ。 
追伸
東京五輪2020が閉幕した。日本は金27個、合計58個のメダルを獲得し、過去最高の成績をあげた。アスリートたちが5年間の血のにじむような練習の成果をオリンピックの一瞬に賭ける姿はだれもが感動する。一方で都内では一日4000〜5000人のコロナウィルス感染者が出る中、大会関係者の陽性率は0.02%と抑え込んだ。パンデミックと酷暑という二つの難題を背負った大会だったが、選手たちの活躍と、大会関係者の方々の努力に感謝したい。
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[2021/07/14]
歴史を映し出す地図

ゼンリンミュージアムで企画展「ゼンリンの地図づくり」が開催されている。そこにはこう書かれている。『地図の変遷をたどることは、世界と日本の歴史を読み解くこと。一枚の地図に込めた人々の思いがここにあります』。またパンフレットにはノーマン・JW・スロワーの言葉『地図には人間の思想の変化を示す敏感な指針である。人間の作ったもので、文化と文明を映し出すこれほど優れた鏡は他に存在しない』が書かれている。我々が地図を楽しむための最も基本的な要素がこの二つの言葉に凝縮されている。今回の企画展では「伊能小図」の副本と見られる『實測輿地圖』の初公開(レプリカ)や、紀元前からの地図の変遷、また時代の要請として、カーナビやスマホ、自動車の自動運転などの新しい情報提供や調査方法の進化なども紹介している。

 

伊能忠敬は今から約200年前の江戸後期、全国を歩いて日本で初めて精密な地図「日本沿海與地全図」を作った。この地図は、明治以降の三角測量による地図作りの時代になっても長く使われ続けた。今回の展示で興味をひかれた地図のひとつに長久保赤水の「日本輿地路程図」というのがある。伊能忠敬より半世紀前に作製し、これを世の中に広めたという。係の人に聞いたところ、この地図は、各藩が作製した地図を合わせたのもだと言う。それにしては随分精巧にできている。数年前に「日本扶桑国之図」という室町時代に描かれた地図が報道されたことがある。これは「行基図」の一種ということだった。赤水の地図はこの流れではなかろうか。各藩が作ったものなので地域の詳しい情報があり、市民にとっては身近な地図であったに違いない。

 

伊能忠敬が当初作成した地図が幕府から高い評価を受け、第5次からは正式な幕府測量隊になり、諸藩の支援を受け全国の測量を成し遂げた。当然、私の住む糸島市も測量に来ており「測量日記」には次のように書かれている。(ただし糸島半島の測量は、二手に分かれ、東側は別動隊の「坂部組」が測量している)。測量日記に記載されている地名は今も残っている。

『また()印より街道順測、二十町ばかり高須山あり、原田種信より世々居城、潤村、潤川幅九間、川上雷山へ二里半、川下り泉川へ落合。浦志村、前原村、前原駅次()印より二十町三十間、それより前原宿へ一町、止宿昼休みも同じ。この夜晴天測る。・・・・』

 

私は高校生の時の地図「新詳 高等地図」(昭和36年発行)を大事に使っている。デジタル化は社会の要請であり、カーナビはいつも使ってはいるが、私にとって紙ベースの地図は特別である。高速道路を走ると、立派な地図がタダでもらえる。そんな地図も捨てずに大事に持っている。60年前のこの地図も、かなり傷んできたが補修しながら使っている。地図はある時代を切り取った貴重な情報を残している。私のこの地図もまた日本にとって大きな変化が読み取れる。「沖縄」の表記がないのである。沖縄返還は10年余り後のことなので当然ではあるが、私の生きたわずかな時間でも地図上でこんなに大きな変化がある。地図をじっくり見ると、作られた時代が語りかけてくる。まさに地図は時代を映す鏡である。
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[2021/07/05]
ルビコン、やりたい放題!

昨日(7/4)、私は何の意識も無く、テレビのチャンネルを回した。そこに映しだされたのは「日本プロゴルフ選手権」(最終日)の様子だった。画面に表示された順位表を見ると、日本人選手2人と韓国人選手1人、3人が同率首位で並んでいた。これを見てなぜ私が無意識にチャンネルを回したのかすぐに分かった。ルビコンが、私が嫌いな韓国人選手を勝たせて、私に見せつける為だ。見ていると案の定、日本人選手がまずい展開になり、翌日の新聞を見ると、韓国人選手が優勝となっていた。つまりこれは、ルビコンが私と優勝を争っていた3人をコントロールした結果である。このパターンは過去何度も経験済みである。

このところルビコンが、やりたい放題、大暴れである。その筆頭が、メジャーリーグの大谷選手である。大谷選手が大暴れしているのではない。ルビコンが大暴れしているのである。私が松井秀喜選手のファンであることに対し、大谷選手で松井選手の記録を更新させようとしている。すでに松井選手のホームラン記録に並ぶ31号をオールスター前に放っている。ヒットが即ちホームランなど、普通はあり得ない。それもメジャーのすごい選手たちをあっさり抜き去ってトップである。なぜルビコンはそんなに急いでいるのか。いづれにしても松井選手が成しえなかった「殿堂入り」をさせるつもりかもしれない。

次はテニスである。私は2017年に伊達公子選手が引退した折、「個人的な評価において、日本人としてアスリートの最高峰に位置している」と書いた。これに対しルビコンは、同年(2017年)世界ランキング68位の大坂なおみ選手を、突然、全豪、全米で優勝させる。ルビコンがコントロールすれば、こんなことはたやすいことである。ところが大坂選手は実力が余りに劣るため、今年5月、世界31位の選手に、1セットも取れず、ストレート負けした。しかも、怒りにまかせてラケットを叩きつけて壊した。これまでも劣勢になると、ラケットを投げ捨てることはたびたびあった。先日の全仏では記者会見を拒否して、大会側から罰金と今後の大会追放などの警告を受けた。これに対し、反省するどころか「さよなら、せいせいする」と言い放つなど、精神的にもプロとして未熟で、その自覚も無い。実力と評価に大きなギャップがあるとこうなる。アメリカで育ち、黒人問題に熱心のようだが、オリンピックには日本人として出るらしい。いい加減にせーよ!!こいつのメダルなんかいらね!!

今年1月、卓球の「全日本選手権」を思い出してほしい。女子シングルスで、早田ひな選手が、準決勝で伊藤美誠選手を、決勝で石川佳純選手を破った試合である。五輪代表二人を破り、涙の初優勝だった。早田選手は伊藤選手と組んだ女子ダブルスでも優勝し2冠を達成した。早田選手は、福岡県出身で応援している選手のひとりであるが、平野美宇選手も応援している。この大会で平野選手は5回戦で敗退した。それも相手は高校生。この選手は異質で、不規則に変化する打球に翻弄された。ここからが問題なのだが、早田選手はダブルスに強い、もう一人五輪選手に選ぶとしたら、平野選手か、ダブルスに強い早田選手か悩むところである。これこそ我々を翻弄するルビコンの仕掛けである。結局、平野選手が代表入りした。しかし、以前の悪夢がよみがえる。同じように五輪代表入りしたフィギアの安藤美姫選手のことである。結局、安藤選手は最悪の成績で、バッシングを受けることになった。ただただ、今回の五輪、平野選手の活躍を祈るばかりである。

他にもルビコンの仕業を挙げればきりが無い。例えば、元SMAPの中居君が、元メンバーだった森君を加えて、新しいSMAP結成のうわさがあったとたんに、森君がケガしてこの話は消滅した。東京都議選では、小池都知事の入院が同情を買って、都民ファーストが勢力維持も典型的。楽天に田中投手の帰ってきて、さてルビコンがソフトバンクをどうするのか(*1)。TBS系のテレビ番組「東大王」では、宇治原君の扱いがひどい。まるで宇治原君を、無能扱いである。逆に、レギュラー陣が、異常な速さで正解を連発して得意顔をする。しかもMCがニタニタしながら、バカにしたような発言さえする。映像はほとんど出さず、出すのは間違った回答の時くらい。事務所が出演を受ければ、出演せざるをえない。宇治原君も辛かろう。そもそもちゃんとした信条などないのがテレビである。

(*1)追伸:2021/07/16
ソフトバンクは、楽天・田中投手に2010年から9連敗。翌日も負け4位ソフトバンクは貯金ゼロに。楽天は2位に浮上。
ルビコン、やりすぎだ!
追伸:2021/08/14
オリンピック開催中の猛暑、酷暑。盆休みに入ったとたん、梅雨末期の大雨、線状降水帯。デルタ株による第5波は、衆院総選挙をにらんでいる。
追伸:2021/08/30
お盆の間、大雨と低い気温だった。ところがパラリンピックが始まると、またもや猛暑日を含む高温の日々。お盆の頃の気温と比べると平均7度も高くなった。5次元からのコントロールを証明するには、状況証拠を積み上げるしかない。
追伸:2021/09/10
ソフトバンクは、まさかのBクラスの4位。自力優勝ができるかどうかの瀬戸際で低迷している。その上のAクラス3位に楽天が居座っている。
菅首相が退陣表明したとたん、感染者数が4000〜5000人だった東京が、1500〜1600人に激減。1000人を下回る日もあった。
先月9/24〜9/30の一週間、腰痛に見舞われた。その痛さも半端ではなく、寝返りを打つとその激痛で思わずうめき声を上げるほどだった。原因が分からず一昨日整形外科病院で診察してもらった。医師はうつ伏せにさせたり、仰向けにさせたり、足を上げ下げしたりひっぱたりとひとしき診察。レントゲンの画像を見ながらの診断結果は、全く問題ない、むしろ背骨の状況は綺麗だとの診断だった。これこそ5次元のデーター書き換えのためエネルギーを作る痛みと思われる。これに対応する23日後は、9/16〜9/22である。私の個人的なものか?政局なのか?
追伸:2021/10/10
ソフトバンク・工藤監督辞任
まさかの8連敗で工藤監督が辞任を表明。10月に入って白星なし、Bクラス4位で3位の楽天と6.5差、借金6でCSの可能性も消えた。今回と同じことが過去にもあった。王監督と秋山監督の辞任である。王監督の辞任は2008年9月。8月末2位だったホークスが、9月に入ると、打撃は沈黙、ミスに次ぐミス。一気に負け続け、最終成績は最下位まで落ちた。考えられない展開である。2014年・秋山監督の辞任も、今回と同じく連敗に次ぐ連敗で退陣に追い込まれた。あり得ない展開、それこそがルビコンのコントロールである。
追伸:2021/10/13
工藤監督が辞任を発表した翌日からソフトバンク連勝。菅首相が退陣するとコロナウィルス感染者が激減。
追伸:2021/11/20
メジャー大谷選手・2021年ア・リーグMVP
2001年のイチロー選手に次ぐ,日本人二人目のMVPである。今回、大谷選手は満票で余裕のMVP受賞だった。しかも最優秀投手賞とのダブル受賞というプレミアムつきである。普通MVPには長打力に優れた中軸打者が選出されることが多いというが、本塁打王のゲレーロ選手には一票も入らなかった。ここにルビコンのこだわりがある。
追伸:2024/09/18
「ダルビッシュ投手、日米202勝」監督は、淡々とアウトを積み重ねていく姿を見て「素晴らしかった」と賛辞を繰り返したという。ダルビッシュ投手の「調子がいいと思っても、すぐに悪くなることもあるので、気を抜かないようにしている」というコメントにも”淡々と・・・”という姿が重なる。これはかつて松井秀喜選手がひたすらバットを振り続けていた姿にも通じる。ところが大谷選手について言えば、間違いなくルビコンのコントロールが見える。欲が出て、大リーグの記録を次々と書き換えている。大谷選手の記録は、ルビコンの記録に他ならない。ただ、どこまでやらせるか。私のゼロバランス理論でいけば、現世でバランスをとるのか、もし来世でバランスをとるなら、間違いなく大谷選手の来世は悲惨なことになる。
追伸;2024/09/21
大谷「50本塁打50盗塁」。新聞にはNBAレブロン・ジェームスの「非現実的」というコメントも出ていたが、その通り、これは大谷をルビコンが動かしているだけ。一方、日本の方ではソフトバンクの近藤選手が出場選手登録を抹消。近藤選手はパリーグトップの打率3割1分4厘、本塁打も19、打点72を記録していた。ペナントレースも終盤になり、CSが近づくとソフトバンクでは例年故障者が出る。これもルビコンの年中行事みたいなもの。さて、ソフトバンクのCSをどうしようとしているのか。
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