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雑 感 (2021年06月) | 雑感(目次)へ 随筆のページへ トップページへ |
「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産へ | 原発処理水・東電、濃度を測定せず放出方針 |
ぺんてるinfree新色とアピカCDノート | 半導体とEV用電池 |
「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産へ | |||
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過日、テレビ番組で放送された「古代人の心を発掘せよ!」(BSP)という番組で、こんな発言があった。 松木武彦氏(考古学者) 『飲食することは、単にお腹を満たすのではなく、精神を満たす、心を満たす、縄文時代の人々の食事はそういうものであった』 中野信子氏(脳科学者) 『縄文時代、効率とか生産性というのは、早くリソースを食いつぶしてしまう「悪」だった。必要なものだけを頂いて、ゆったりと身の丈にあった暮らしをするのが「善」であった』 ←左の画像は、最近放映されたテレビ番組の内容である。 |
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原発処理水・東電、濃度を測定せず放出方針 |
東京電力は、福島第一原発処理水の海洋放出で、処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度を海水で薄めて放出する。ところが報道によると、放出前に濃度を測定せず、計算だけで基準を満たしているか判断する方針だという。海水で100倍薄めているのだから、測定しなくてもいいだろうという安易な考えなのだろう。というより恐らく大量にあるからいちいち測定なんかしていれないという考えなのかもしれない。東電がやろうとしているのは、ポンプでくみ上げた海水が流れる中に処理水を混ぜ、そのまま海に流すのだという。 |
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ぺんてるinfree新色とアピカCDノート | |||
PentelのENER-Gel-「infree」の新色が出ていたので、バイオレットとバーガンディと買ってきた。バーガンディ色というのは初めてだったので、調べてみると「ワインレッド」のようだ。少し華やかさが感じられて、ノートするとき多用している。これで「infree」は、ほとんどの色を手に入れた。 (「infree」0.4のターコイズブルーとオレンジのリフィルはストック用) ノートは、これも愛用のAPICAのCDノート。使い終わりそうなのが3冊あるので、まとめて5冊買ってきた。 |
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半導体とEV用電池 |
下に掲載した画像の左は、三菱自動車の軽の電気自動車(EV) 「i−MiEV」(三菱自動車と九州電力の共同研究による開発)である。これは2007年の福岡モーターショーに出展された時のもので、日本初の量産電気自動車(EV)である。日本のEVの開発は随分早かったのだ。ところが、今の日本は急激な世界の「脱炭素」と「EV」の流れに乗り遅れまいと必死の状態である。優秀なエンジン技術で君臨していた日本だったが、大市場・中国のEV化で一気に流れが変わった。EVは高度なエンジン技術を必要としないため、色々な分野が参入し乱闘状態である。そんな危機感から、過日の報道によると「ダイハツ」と「スズキ」という日本の軽自動車販売の1位と2位が、小型EVの共同開発を進めるという。EVの開発には多額の研究開発費と設備投資がいる。今や国内でライバルとして争っている場合ではないのである。 |
《追伸》2021/06/05《経産省・半導体再興へ新戦略》 経産省は6月4日、半導体の開発や生産体制の強化に向けた新戦略を発表した。半導体産業強化を「国家事業」と位置づける。製造を受注し生産を行う海外企業と連携して工場を設立し、日本国内の製造能力を整備する。先端半導体の次世代製造技術の国産化や、既存工場の刷新、半導体の設計や技術開発も強化する内容となっている。通常の産業政策を超えた、特例扱いの措置を講ずる制度構築を検討するとしているが、投入資金が明らかになっていない。「国家事業」と位置付けるに相応しい規模の投入を期待したい。 経産省は、台湾半導体大手「TSMC」が日本国内で行う半導体製造技術の研究開発に対し、約190億円を拠出し開発を後押しする。半導体のさらなる高性能化を可能にする技術の確立を目指す。旭化成やイビデンなど日本企業20社超が参加し、つくば市の産業技術総合研究所で実施する. |
2007年・三菱i-MiEV |
ダイハツ・GINO |
スズキ・ALTO |
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