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雑 感 (2020年09月) | 雑感(目次)へ 随筆のページへ トップページへ |
蜉蝣(かげろう)の命 | 心霊現象 |
蜉蝣(かげろう)の命(画像:電子辞書・広辞苑より) | |
吉野 弘「I was born」より 父は無言で暫く歩いた後、思いがけない話をした。 ---蜉蝣という虫はね生まれてから二、三日で死ぬんだそうだが それなら一体 何の為に世の中に出てくるのかと そんな事がひどく気になった頃があってね--- 僕は父を見た。父は続けた。 ---友人にその話をしたら、或日、これが蜉蝣の雌だといって拡大鏡で見せてくれた。説明によると口は全く退化して食物を摂るに適しない。胃の腑を開いても入っているのは空気ばかり。見ると、その通りなんだ。ところが、卵だけは腹の中にぎっしり充満していて ほっそりした胸の方まで及んでいる。それはまるで、目まぐるしく繰り返される生き死にの悲しみが 咽喉もとまで こみあげているように見えるのだ。 つめたい 光の粒々だったね。私が友人の方を振り向いて<卵>というと 彼も肯いて答えた。<せつなげだね>。 蜉蝣は3億年の昔から命を繋いできている。巨大大陸・パンゲアの時代である。地質年代で言えば「石炭紀」後期から「ペルム紀」初期の時代で、陸地に大森林が広がり、は虫類が進出してきた頃だ。この気の遠くなるような長い年月を生き抜いてきた。しかもその一代の寿命は短い。『目まぐるしく繰り返される生き死に』と書かれているように、オオシロカゲロウは羽化して使命を果たし、数時間で死んでしまうという。ただ一つの課せられた使命である次世代へ命を繋げば、あとは死を待つだけなのである。つまり『口は退化して食物を摂るに適しない』。もはや栄養は必要ないのだ。 |
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心霊現象 | |
一枚目 |
二枚目 |
昨日、久しぶりに近くをカメラ散歩した。その途中、小川の中に小魚が群れて泳いでいた。何となくカメラを向けた。水の中であり、光との兼ね合いで、はっきりした画像は期待できなかったが、確認してみた。ところが驚いた!!右上に人の顔が写っていた。それも間違いなく「デスマスク」である。何が写り込んだのか分からないまま、あわててもう一枚撮った。しかし、二枚目には、何も映っていなかった。そこで再度一枚目の写真を確認した。ところが、更に驚くことに、その「デスマスク」は消えていた。 よく聞く話に「心霊写真」というのがある。写真をプリントして、よく見ると映るはずのない、人物らしきものが写りこんでいるというものである。だがこれは、写りこんでいる画像を、誰もが見ることができる。ところが、私の見たのは、私だけに一瞬見せただけで消えた。家に帰って一枚目をよくよく見ると、人間の顏と見えなくもないものが写っている。しかし、私が見た「デスマスク」は、こんなものではなかった。ひと目見ただけで、戦慄が走ったくらい、浮き上がってくっきりしたものだった。 30年も前だったろうか、飼っていたいた猫君が、死んだときのことだ。小雨が降って庭の石垣が少し濡れた状態だった。そこに、死んだ猫君の姿がくっきり浮かび上がった。埋葬したすぐそばの石垣だった。家族一同びっくりしたが、よく見ると石垣の一部が雨に濡れて黒くなったところと、濡れていない白いところが、遠くから見るとまさに生前の猫君に見えたのだ。しかし、これは間違いなく猫君が「ここにいるよ」という意思の表れである。猫君の居る世界から、こちらへの伝達方法に石垣を使ったと思われる。 今回、私だけに一瞬みせた姿は、何を意味していたのだろうか。いくつか理由を考えてみた。 @その場所で昔亡くなった人が現れた。 A部分的にしろ私と同じ遺伝子を持つ人が現れた。 B私自身の「デスマスク」だった。 一番可能性が高いのはBのように思う。人は自分自身の「デスマスク」は、この世からは見ることができない。そこで「これがお前のデスマスクだよ」とあらかじめ、あの世から見せてくれたに違いない。伝達の手段は、猫君の時は石垣だったが、今回は水面をキャンバスにした。私だけに一瞬だけ見せたということが、私だけへのメッセージを現している。私もすでに後期高齢者である。何時あの世からお呼びがかかってもおかしくない。今回は貴重な経験となった。 |
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2020/09/0ルビコンよ、お前はにんげんじゃない!! |
私がこのホームページで支持した人物、グループをことごとくつぶしていっている。今回の安倍首相の辞任は、お前の仕業だ。辞任パターンが、ワンパターンだからすぐ分かる。SMAPが解散したとき、事務所に残るか出るか微妙な雰囲気だった。ところが突然、事務所を出ると決断。SMAPは分裂し、しかも、汚い裏切り者の木村を異常に活躍させている。貴乃花親方の相撲協会離脱もまた同じだった。ありえない降格人事だったが、それでも親方は頑張っていた。しかし突然協会をでることを決断した。今回の安倍首相辞任も突然だった。病気の再発でダメ押、辞任を決断させた。みんな共通しているのは、私が支持していたことと、みんなが驚く突然の決断である。 そもそも今回のコロナウィルスこそお前の仕業だ。これでなにもかもチャラにした。まず豪華客船を日本に立ち寄らせ、その対応で世界の非難をあびせさせたのが始まりだ。アベノマスクがうまくいかなかったのも、東京五輪の延長も、すべてお前のコントロールだ。経済も8年かけて積み上げてきたものを、今年4〜6月期の落ち込みだけで泡と消えた。何もかも政権叩きの材料にした半面、同じコロナ対策で、何もしていない小池百合子を圧勝させた。韓国では、最悪の経済状態だが、コロナ対策だけで、これもまた圧勝させた。さらに言えば、アカデミー賞を韓国に取らせたのも間違いなくお前のコントロールだ。コロナで困窮する人のこの声を聞け。「何とか生きていかないといけないけど、もう限界かもしれない」。 天気のコントロールもまたお前だ。線状降水帯にはじまり、どれだけの人を苦しめ、また死なせたことか。今度発生した10号台風は、まれに見る強い台風で、九州を縦断しそうだ。またどれだけの被害がでるのか。先ごろ被害にあった人のこの言葉を聞け。「私が何か悪いことをしましたか」。怒りと悲しみと落胆が入り混じった悲痛な叫びが分かるか。お前は人間の皮を被った畜生だ。犬や猫でさえもっと愛情というものがあるぞ。いいか、コロナを早急に終息させ、東京オリンピックを開催させ、経済を復活させろ。 2020/09/09 今回の台風10号は、事前の予報では、経験したことのない猛烈な台風ということだったが、被害はごく普通の台風といったものだった。これはルビコンが配慮したものだと思っている。これからも手を加えず、自然のままのであってほしいと願っている。 |