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安定した政権こそが国益を守る
航空機の部品 糸島の山笠
乗り物の思い出 「スパイ大作戦」のマーチン・ランドーさん死去
猫の十戒・第三戒「私を崇拝しなさい」 泉川(糸島市)の“はまぼう”〜今が見ごろ
貝塚公園(福岡市)のブルートレイン 田原総一朗の発言に驚いた!!!
糸島市・泉川の「はまぼう」(福岡県文化財) 北部九州の大雨特別警報
スナック菓子「カール」・東日本で販売中止 中国軍・尖閣諸島侵略に海兵隊

[2017/07/26]
安定した政権こそが国益を守る
安倍首相は「個別の案件について私が指示することは全くない」と衆院予算委員会で述べた。野党が二日間の質疑で「加計ありき」を明らかにする十分な証言や証拠を出せず決め手を欠いたのは当然である。だが野党や左翼メディアは、答弁すれば「説明不足」、答弁しなければ「逃げている」と、相変わらずの常套手段で騒ぐだけの低レベルだ。

前川前文部科学次官は「行政をゆがめた」というが、行政をゆがめていたのは前川前次官の方だろう。文科省は既得権益を守り、大学や学園への権力を誇示するため、50年も学部新設を認めてこなかった。少なくともこの岩盤規制に風穴を開け、特区での獣医学部新設は"ゆがめられた行政を正した"との意見は納得がいく。

左翼・西日本新聞の報道も醜(みにく)い。権力の監視などとはきれいごと。見出しには悪意がある。そんなに安倍政権が憎いか。確か参考人で加戸前愛媛県知事も来ていたはずだが、と思ってみても1〜3頁まで一切出てこない。6頁目にやっと申し訳程度に載っていた。これこそが左翼メディアの偏向報道を象徴している。 恐らく国民の大部分が、こういった大見出しだけで政権をイメージしている。

先日の左翼・共同通信の世論調査で、こんな左翼的質問がされていた。「安倍首相の下での憲法改正に賛成ですか、反対ですか」。回答のうち約55%の人が「反対」としていた。この人たちに聞いてみたい。「では、なぜそう思いますか?」。明確に理路整然と答えられる人はほとんどいないだろう。

所詮、支持率なんてそんなものだ。都議選で「自民党惨敗」とヒステリックに報道された。 「そこまで言って委員会」で辛坊さんはこう言っていた。
『今回の都議選で自民党が大敗したのは、森友も加計も豊田も何の関係もない。2007年の統一地方選で、自民党は大阪府議トップだった。2011年の大阪府議選で、自民党は13議席、維新が57議席、つまり地方の有権者は、自民に変わりうるものさえあれば、そっちに入れる。それが2011年の段階で証明されている。それと同じ現象が東京で起きただけ。事前の一連の騒動がなくても、ほとんど結果は変わっていない』

国民にとって何が重要か。それは国民の生命と財産を守ること。つまり、経済を浮揚させ、しっかりした外交と安全保障で外敵から領土、領海、領空を守ることだ。安倍政権は、経済の復活と外交、安全保障を見事にやってきた。株価は2万円、求人倍率はバブル期なみの完全雇用。しっかりした日米安保。我々は、日本の国益を守り得るのは、能力ある安定した政権であることを理解しておかねばならない。


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[2017/07/25]
航空機の部品
先日の「タモリ倶楽部」で「航空ジャンク市・特別出張」というのを放映していた。成田にある「航空科学博物館」が、春と秋に開催しているジャンク市の飛行機部品をスタジオで販売するという企画だった。持ち込まれたのは、成田空港周辺にいた航空ファンがほしい「トップ7」で、ランキングは次の通り。

1位「DC-10のパイロットシート(15万円)」、2位「ジェットエンジンのファンブレード(10万円)とコンプレッサーブレード(1枚2000円)」、3位「アンテナ(2万円)」、4位「B-747のフラップ(5万円)」、5位「誘導案内灯(1枚1万1千円)」、6位「ウィンドウパネル(5万円)」、7位「B-727のコックピットパネルセット(120万円)」。

この中でタモリさんが唯一興味を示したのが3位の「アンテナ」だった。これは管制官とパイロットが交信に使う航空機無線用で、特化されているだけあって、かなり性能がいいらしい。タモリさんは、日ごろから無線でマリン、鉄道、航空管制を聞いているという。タモリさん「そんなにいいんだったら買おうか」。

あの中で私だったら、エンジン内で空気を圧縮するコンプレッサーブレードを買うかな。出演していた竹山隆範さんが持ってきていたのもコンプレッサーブレードのキーホルダーだった。これは非常に貴重なもので、引退するB-747の150枚しか出ていないシリアル番号付きのものだった。竹山さんは宝物だと言っていた。

上に掲載した写真は、私が持っている航空機関連の部品である。一つはヘリコプターの「クロスチューブ」で素材はジュラルミンである。ペン立てに使っている。もう一つは、やはりヘリコプターの部品「ローター」で、これはペーパーウェイトに使っている。そして飛行機の赤色灯(衝突防止灯?正式名称不明)である。これは机の前に飾っている。

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[2017/07/24]
糸島の山笠
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[2017/07/21]
乗り物の思い出
臨港貨物線・車庫(福岡市東区)
JR貨物・HD300形ハイブリッド機関車
私がまだ小学校低学年の頃、町の福引で一等を当てた。賞品は町から60kmほどの所にある観光スポットへの家族旅行だった。初めて乗る列車に胸躍らせ、デッキに立って飛んでいく景色に夢中になった。母がデッキに立っている私を見つけ「おいしいものがあるからおいで」とやさしく呼びかけた。席に戻ると、母は烈火のごとく怒った。デッキで怒るとびっくりして事故になるのを恐れたのだ。

小学校高学年の頃、県庁所在地で県下から集まった書道大会が開催された。出場するのに父との初めてで最後の二人旅をした。大会が終わって、せっかく来たのだからと、動物園に連れて行ってくれた。一所懸命に動物を見せようとする父に反して、私は“おさるの電車”で頭の中がいっぱいだった。なにせ川っぺりを棒きれを持って遊ぶくらいの田舎だったから、それどころではなかったのだ。

高校の頃、10数キロを列車で通学した。ある雪の日だった。ディーゼル車が動かないということでSLが来た。真っ黒の機関車がホームいっぱいに広がる蒸気を吐いて、圧倒的な迫力で入ってきた。これが私の営業運転でSLに乗車した最後の経験である。最近、あちこちで観光のSLが復活しているが、写真を撮るだけで、乗車したことがない。

就職試験を受けるため、はじめて一人で旅行をした。船とバスと列車の乗り継ぎだった。万一遅れれば、アウトである。だが、たぶん接続はちゃんとされていると、事前の下調べもなく行った。よく覚えてはいないが、人の流れを見ながら、行ったら問題なく着いた。このとき電車にはじめて乗った。音もなく滑るように加速していく電車の性能に驚いた。こんなところにも何か都会を感じたものだ。

就職して通勤は路面電車だった。ご多分にもれず、朝はぎりぎり電車に飛び乗るのがいつものことだった。天神では乗降客が多い。だからいつも2〜3台は電車が留まっている。このとき飛び降りて脱兎のごとく一番前の電車に飛び乗るのである。これで何がしか早く着く。そのため電車に乗る時は、前のドア近くに乗るのがいつもだった。いづれも懐かしい思い出だ。

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[2017/07/20]
「スパイ大作戦」のマーチン・ランドーさん死去
「スパイ大作戦」のローラン役で有名な俳優である。第1〜第3シーズン(昭和41年〜44年)までの出演だった。変装が得意で声までそっくりの完璧な別人になりきる。困難なミッションを遂行する上で無くてはならない存在だった。新聞の記事によれば、意外なことに、大衆紙の風刺漫画家を経て俳優になったという。(89歳)
「おはよう、フェルプス君・・・・・君もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても当局は一切関知しない・・・成功を祈る」。毎回、受けた指令によって実行メンバーを選び、リーダーとしてチームを率いていく。ピーター・グレイブスさんは、スパイ大作戦の顏だった。2010年3月に83歳で死去。
現在、BSジャパンで当時の「スパイ大作戦」を放映中である。今週から、第4シーズンに入ったと思われる。変装の名人が、レナード・ニモイさんになっている。レナード・ニモイさんが一番知られているのは「スタートレック」のミスター・スポック役だろう。耳のとがったバルカン星人である。彼も2015年2月に83歳で亡くなった。
「スパイ大作戦」では、それぞれが特殊な能力を持ち、あざやかな連携プレーで作戦を成功させていく。なかでもグレッグ・モリスさんが演じるバーニーは、天才的なメカニックで、裏からエージェントたちを支える。1996年8月62歳で死去。彼の息子さんも新シリーズのメカニック担当で出演して話題になった。
「スパイ大作戦」の紅一点、シナモ役を演じたのがバーバラ・ベインさんだ。美人でハニートラップから、医師、政府高官、どんな役でも華麗に変身して、敵の懐に入り込む。スパイ大作戦当時、マーチン・ランドーさんとは、私生活で夫婦だった。彼女は今も健在で、活躍されている。
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[2017/07/18]
猫の十戒・第三戒「私を崇拝しなさい」 (日本愛玩動物協会HPより)
第三戒「私を崇拝しなさい・・・・」
十分承知しております。わが家に君臨されて十有余年。何と凛々しく、威厳に満ちたお姿であることか。

第二戒「あなたが私に望むことを理解するつもりはありません・・・」
望むなどめっそうもありません。居ていただけるだけで十分です。

第四戒「・・・狭いところは好きなのでダンボール箱を用意するのは許可します・・・」
一年ほど前、御座の下に箱を用意させていただきました。ようやく最近、そこに入ってくつろいでいただけるようになり、うれしい限りです。

第五戒「私に話しかけなさい・・・ほめ言葉は特に」
いつも話しかけているのですが「ごは〜ん」という言葉にしか反応していただけません。でもそれだけで十分です。

第九戒「・・・私は年をとってもかわいいのです」
その威厳とかわいさのギャップもまたたまりません。いつも癒していただいて有り難く思っております。

第十戒「なで続けなさい・・・」
私がソファーに座ると、必ず膝の上に乗ってこられます。その時必ずさせていただくブラッシングで、あなたののどが「グル、グル」というのが最高です。

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[2017/07/17]
泉川(糸島市)の“はまぼう”〜今が見ごろ(2017/07/17)

[2017/07/13]
貝塚公園(福岡市)のブルートレイン
2010年11月20日撮影
BS12で放映中の「発掘!鉄道記録映像」という番組がある。この番組では、高度成長期の鉄道関連の貴重な記録映像を紹介するものである。案内役はダーリンハニーの二人と解説は佐藤信行氏(亜細亜大学講師)。記録映像からは、当時の溢れんばかりのエネルギーが感じられる。これは鉄道をここまで育て上げてきた人たちの「人間力」の映像だともいえる。

先日の放送では、昭和33年に誕生した日本初のブルートレイン「特急・あさかぜ」(型式名:20系)の記録映像を紹介した。東京を18時半に出発し、博多に翌11時55分に着く豪華寝台列車である。前半では、それまでになかった居住性、快適性を追求した製造工程を、後半では、「走るホテル」と言われたその列車の快適な旅を楽しむ人たちを映していた。

国鉄の新時代を象徴する夜行特急も、新幹線や高速道路、飛行機など、輸送の多様化とともに廃車となった。福岡市東区の貝塚公園には、かつて「あさかぜ」として走った車両「ナハネフ22」が展示されている。これは1965年(昭和40年)製造で、引退後90年にJR九州から福岡市に貸与されたものだ。

だが傷みが激しく、見るに見かねた東京在住の鉄道ファンの方が、貴重な資料として残したいと修復に動いている。2012年には自費で修復をされたようだが、5年が経ち外部塗装や、床下部分の修復が必要になってきたようだ。管理責任がある福岡市は、貴重な文化財を朽ちていくままにしていては無責任だ。根本的な施策を行うべきだろう。

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[2017/07/11]
田原総一朗の発言に驚いた!!!
今、左翼・西日本新聞に憲法改正についての記事がシリーズで掲載されている。毎回、登場する人がQ&A形式で発言する。このシリーズの最初に登場したのが、田原総一朗だった。その発言内容に驚いた。

田原『・・・・中国も韓国も認めるような憲法改正をする必要がある。アジアの国々が認めないような改憲をしてはいけない』

中国が南シナ海に引いた九段線について、国際仲裁裁判所は、国際法上の法的根拠がないという判決を出した。ところが中国は、そんな判決は紙きれ同然として、無視し岩礁を埋め立て軍事基地を造った。尖閣諸島に地下資源があることを知ると、突然尖閣諸島は、中国のものだと言いだし、最近では尖閣諸島を侵略するための海兵隊をつくり、実戦訓練を繰り返している。国際的な常識など無い国である。

韓国は、国家間で取り交わした契約を紙切れにしようとしている。自分たちが選んだ大統領が無能だったので、契約を取り消すというのであれば、自分たちで責任を取れよ。ウィーン条約を守る気などない。日本から泥棒した仏像も根拠もなく返す必要がないと判決を出す。戦後のどさくさにまぎれ、根拠もなく竹島を自分の領土とした。国際司法裁判所で争えば負けるから応じようとしない。国際的な常識など無い国である。

中国は、日本を攻めても、領土、領空、領空を越えて反撃などしないと高をくくっている。日本はできるだけ弱い方がやりやすい。北朝鮮にいたっては、何をか言わんやである。今、北朝鮮のミサイルからどう守るかを真剣に考えるときである。国防とは、最悪を想定して備えることであり、その武力の背景があってこそ外交が機能する。そのためにも、自衛隊が違憲のままではいけない。

日本を取り囲む国は、常識外れの国ばかり。こんな状況にあって、田原総一朗は、中国、韓国、北朝鮮に「こんな風に憲法を改正したいのですがどうでしょうか」と伺いに行けと言っている。これでは我々の生命と財産、領土・領海・領空を日夜守り、大災害にあってはすぐに駆けつけ救助に当たる自衛隊を、憲法に明記することは不可能だ。そんなバカなことがあるものか!!!!

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[2017/07/09]
糸島市・泉川の「はまぼう」(福岡県文化財)
「はまぼう」は、雷山川下流の汽水域に咲くハイビスカスの仲間である。各地で消えていく中、泉川のはまぼうは九州でも貴重な群生地となっている。平成23年には公募により、糸島市の花に「はまぼう」、シンボルカラーに「黄色」に決定した。応募の9割が「はまぼう」を支持したという。

泉川のはまぼうを、蘇らせ、守り続けてきたのが「泉川はまぼうの会」である。草を刈り、ゴミを拾い、彼らの地道な努力は、市民を動かし、行政を動かし、平成28年には、泉川一帯のはまぼう群落が「福岡県文化財」(天然記念物指定)に登録された。

広い干潟が広がるこの泉川一帯は、貴重な生物たちの生息地でもある。カブトガニの産卵やハクセンシオマネキの求愛ダンスなどが見られるという。秋冬には世界でも貴重な、クロツラヘラサギが越冬する。貴重な動植物群の生息は、豊かな自然を誇る糸島の代表的な地といえる。

「泉川はまぼうの会」は、ウォーキングマップをつくっている。私は年に何度かであはるが、この泉川周辺を歩く。いい季節の時ばかりではなく、夏の暑い日、冬は北風に吹かれ、泉川の自然と動植物を楽しみながら、写真も撮っている。実にいいウォーキングコースである。

昨日「はまぼう夢まつり」が開催された。第20回という節目の年を迎え、「泉川はまぼうの会」の活動が大きな成果を残しつつ「夢まつり」は今回が最後となる。ただ今後も、これまでと変わらない活動を続け、泉川の自然環境を守っていくという。小学生たちへの教育も熱心に行われており、はまぼうの会の熱意は必ず次世代に引き継がれていく。

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[2017/07/06]
北部九州の大雨特別警報
昨日(7月5日)から北部九州に降り始めた雨に、気象庁は数十年に一度の災害が懸念される『大雨特別警報』を発表。これまでに"経験したことのないような大雨"として、命を守るための最善の行動を呼びかけた。これに対し、政府や自治体の反応は速く、災害対策本部が設置されると同時に自衛隊、警察、消防による7800人態勢で救助に当たった。こういう災害を目にするにつけ「緊急事態条項」を今のうちにと思うのだが・・・

九州では「記録的短時間大雨情報」が文字通り短時間に27回出されたという。その元凶になったのが「線状降水帯」である。次々に発達し湧き上がってくる分厚い積乱雲から一気に落ちてくる激しい雨。朝倉市(福岡県)では降り始めから平年の7月の1.5倍の550ミリを超える降雨量を記録したという。解説では「バックビルディング現象」の可能性を指摘していた。

今回のメカニズムはこうだ。梅雨前線を挟んで、北と南の高気圧の力がたまたまバランスし、動かないところに南西からとインド洋からの湿った空気が流れ込んだ。これが脊振山系に突き当たって次々に積乱雲が発生し、局地的豪雨をもたらす「線状降水帯」になったのだという。こうして九州では初めてという「特別警報」は発表された。圧倒的な自然の力に、昨日までの穏やかな風景が一変する。

テレビでは九州の地図上に、雲の流れ、降水の状況、線状降水帯などが、時系列に動画で示される。去年、現在運用中の気象衛星「ひまわり8号」のバックアップとして、「ひまわり9号」が打ち上げられた。昼間の画像はカラーになり、識別能力も大幅に向上した。時々刻々と更新されていく気象情報。詳しいことは分からないが、「ひまわり」からの情報が大きく貢献していることは間違いない。

数十年に一度というが、3年前の広島の土砂災害をはじめ、毎年のように線状降水帯による被害が出ている。ICPPの地球温暖化の専門家会議でも「局地的な大雨などの影響で、大洪水が高い確率で発生し、大きな被害が出る恐れがある」と報告している。そんな状況でも、トランプ大統領は「パリ協定」離脱を発表した。さて、G20ではメルケル首相がどう決着をつけるのか。

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[2017/07/03]
スナック菓子「カール」・東日本で販売中止

「ハア おらが〜♪」と、三橋美智也さんが歌っていたCMソング「いいもんだなぁふるさとは」で有名な明治のスナック菓子「カール」が、東日本で販売を中止する。

ポテト系に押され、売り上げが減少したようだ。全国販売終了も検討されたが、「明治を代表する歴史ある商品」ということで、西日本での販売継続になったという。

「それにつけても、おやつはカール」。スナック菓子を買うとき、カールは外せない。今後「うすあじ」と「チーズ」の2種類の販売になるが、私にはそれで十分だ。

カールおじさんのキャラクターがまたいいね。東日本の人は、九州に観光に来たとき、お土産に「カール」は如何。人気が再燃すれば復活があるかも???
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[2017/07/01]
中国軍・尖閣諸島侵略に海兵隊
6月30日、海上保安庁の巡視船が、尖閣諸島周辺で、中国海警局の船4隻が航行しているのを確認した。尖閣諸島周辺で中国当局の船が確認されたのは9日連続だという。しかも、海警局のうち1隻は、機関砲のようなものを搭載し、海洋調査船はワイヤのようなものを垂らして調査をしていた。5月にはドローンのような物体も日本領海を飛行している。

先月(6月)発表された米国国防省の年次報告書によると、中国の海軍陸戦隊(海兵隊)が、尖閣諸島急襲作戦を念頭に、部隊育成を進めているとの見解を示した。同報告書によれば中国海兵隊は、広東省で尖閣諸島を想定した強襲揚陸作戦の訓練を実施。これは実戦的な内容で、水陸両用車や小型船舶の運用、ヘリコプターでの特殊部隊投入などだという。

わが国では「改正自衛隊法」が成立し、陸上自衛隊の部隊を一元的に指揮する「陸上総隊」が創設される。この陸上総隊で注目されるのが「水陸機動団」の新設である。尖閣諸島などが侵攻された場合、上陸奪還作戦を行う。佐世保を拠点とし、2000人規模の部隊になるという。この「水陸機動団」の隊員や車両の輸送のために、海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦「いせ」も佐世保に配備された。

一方米軍は、空母艦載機部隊を岩国基地へ移駐する。岩国基地にはステルス戦闘機F35Bや空中給油機KC130部隊など60機が所属している。今回、早期警戒機E2Dや輸送機C2、戦闘攻撃機FA18など計60機が段階的に移される。移駐完了後は、所属機120機を抱える極東最大級の米軍拠点となる。隊長は「日米同盟の強化に寄与できることを誇りに思う」と話した。

中国が、尖閣諸島に侵攻するために、実戦的な部隊の育成・訓練をしていることを危惧する人がどれくらいいるだろうか。日本の領土を守ろうと、日夜命がけで国防に従事している海上保安庁や自衛隊の方たちの苦労を、気にかけている人がどれほどいるだろうか。沖縄では日本を守ってくれている米軍に出て行けの大合唱。国会では統治能力のない能無しどもがバカ騒ぎ。中国が尖閣を侵略し、北が日本にミサイルを打ち込みでもしなければ目が覚めないか!!!

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