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加計学園問題・文書は前事務次官の腹いせ? Bリーグ・初代チャンピオンは栃木
全日本選抜ボーリング選手権(女子) 裏紙をメモ紙に
「AI」の可能性 共謀罪法案・左翼の極論、いいかげんにせえよ!
糸島・映画の歴史 Bリーグが最高に面白い!
「カッシーニ」と「エンケラドス」 「共謀罪」法案のすみやかな採決を望む
マインスイーパ 敵基地反撃能力の保有を
憲法審査会は活発な審議を 韓国に左翼大統領誕生
フクオカ・B3リーグ・初代チャンピオン 憲法改正は国民の権利
銀行カードローンの過剰融資問題 2017年・博多どんたく
時代に合った憲法に改正を 近づく仏と韓の大統領選

[2017/05/29]
加計学園問題・文書は前事務次官の腹いせ?
国会は加計学園問題でもめている。その内容は「獣医学部の認可にあたって、総理の"意向"があったかのか」ということである。先日のテレビ番組「そこまで言って委員会」で、このテーマを取り上げていた。さすがにこの番組は"一刀両断"、我々にも分かりやすい明解な見解が示された。概ね、次のようなことだった。

獣医学部はものすごい既得権益で、50年以上も増えていない。それはなぜか。獣医学会と文科省と厚労省が結託して既得権益を守り、新規を認めてこなかったからだ。安倍内閣は、こういういわゆる"岩盤規制"を打破するために国家戦略特区をつくった。これには当然、既得権益どもの激しい抵抗が予想された。

さて、ここが非常に重要なポイントなのだが、文書(実際にはメモ程度のもの)にある"総理のご意向"という言葉が、どこにかかっているかということだ。つまり"岩盤規制に風穴を開ける"になのか、"加計学園に便宜を図れ"になのかである。だが左翼の新聞・テレビや民進党は、文書の詳しい検討などどうでもいい、何が何でも安倍総理の責任にしたいのである。

前川前事務次官は、審議官時代に、当時の民主党の"ご意向"を受け、朝鮮学校の高校無償化を推進した。出会い系バーに頻繁に出入りし、援助交際をしていた件では厳しく叱責されている。クビになったいきさつから天下りもできない。積もり積もった恨みから、腹いせに文書を左翼に流すことは十分考えられる。あるいは、それを見越して左翼新聞や民進党の方からすり寄ったのかもしれないが・・・。

そもそも「行政がゆがめられた」と言うが、それを決裁したのは自分自身。張本人である"お前が言うな!"。あんたは本当に「万死に値する」。そこまで言って委員会では、今回のことをこう表現した。『事件化できない最大のショー。前事務次官の自爆テロ。刑事事件にひっかかりそうなことが、いまのところ何もない。自爆テロどころか、自爆で終わるのではないか』。

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[2017/05/28]
Bリーグ・初代チャンピオンは栃木
NBLとbjリーグが統合され、Bリーグとして新たなプロバスケットリーグが昨秋スタートした。初めてのシーズン2016−17の王座をかけて戦ったのは中地区1位の川崎と東地区1位の栃木。決勝は一発勝負。死闘を制し、初代チャンピオンに輝いたのは田臥(たぶせ)率いる栃木ブレックスだった。

1Q、オンザコートは栃木1、川崎2だったが21×21の互角で終わる。しかし実質的には栃木優位との評価だった。 2Q、残り5分で36×27と栃木リード。さらに田臥が自らゴールするなどで36×29と引き離しにかかる。残り20秒、追いつきそうで追いつけない川崎。3Q、追いつきそうになると田臥のジャンプシュートなどで突き放す。しかし、残り5分、ついに川崎逆転。残り2分、60×54と川崎6Pまでリード。3Qは川崎リードで終わる。

4Q、ここから一進一退の攻防が続く。そんな中、レギュラーシーズン平均11得点の栃木・古川が決勝戦では21得点といい働きをした。田臥は、2Qでのノールックパス、4Qで勝負を決定づけたギブスへのバウンドパスなど、全体の動きを読んだ華麗な技を見せた。 最後は、栃木85、川崎79で、辛くも栃木がこの死闘を制した。この試合の明暗を分けたのは、栃木の勝負にかける気迫だったろう。終盤、ボールを追う田臥が、勢いで観客席に飛び込んでしまったことなどがそれを象徴している。

田臥がインタビューで必ず口にするのは"ファンへの感謝"である。決勝は両チーム中立の場所で戦うはずだったが、代々木は7割を栃木のブースターが埋め尽くし、栃木のホームゲームと化した。その熱狂的な応援は、間違いなくブースターとしても日本一だ。

代々木は1万人を超えるブースターで埋め尽くされ、100社を超す報道陣が集まった。BLG初めてのシーズンを終え、川淵三郎氏は「相当成功したと思う」と語り、大河チェアマンは「Bリーグができたことによって、より戦いが激しくなり、競技のレベルは確実に上がった」と評価する。最後に、来季B2で戦う「ライジングゼファーフクオカ」の健闘を祈る。

(P.S.)私は11年前、田臥選手がNBAに挑戦していたころこう書いた。

『NBAへ挑戦を続けている田臥雄太を忘れてはならない。もうアメリカで3年目になる。試合に慣れてきてシュートの成功率も向上したという。しかし、アメリカのプロの世界は厳しい。同じような実力の選手がひしめき合い、しのぎを削っている。抜け出すための評価は実力のみ、契約などあってなきが如しだ。そんな状況は百も承知で挑戦しつづけている』
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[2017/05/27]
全日本選抜ボーリング選手権(女子)
今日、NHK杯全日本選抜ボーリング選手権大会のファイナルの様子が放映された。女子優勝決定戦は、前回チャンピオンの石本(20)と昨年国体覇者の武部(46)の対決となった。女子エントリー115人の頂点に立ったのは、ベテラン武部選手だった。

まず、優勝決定戦に進む二人と3位を決める3位決定戦が行われた。この試合もなかなか見応えがあった。武部の7フレは、スプリットでオープンフレームとなった。だが8フレ、スリーパーとなった難しい残りピンを、絶妙の投球でスペア。

石本リード、他の3人が団子状態で追う展開。石本は安全圏かと思われたが、まさかの9フレ、4・6・7、10フレ、4・7・10の連続スプリットでオープンフレーム。ここで武部は9フレ、10フレ、見事なダブルで一気に追撃、石本、武部が優勝決定戦へと駒を進めた。

優勝決定戦でポイントになったのは武部の4フレ。2・7のスプリットの後ろに8番ピンという難しい残りピン。しかし、ここは曲がるボールで2・8を取り、7を8番のピンアクションで取るという、ベテランらしい落ち着いた投球でスペア。

難しいレーンコンディションのなか、なかなかレーンを読み切れない。武部、板目一枚右にずらしての投球でポケットをヒットするも10ピンタップ。7フレ、8フレと9ピンの我慢のボーリングが続く。しかし武部、9フレの勝負どころでストライク、10フレ1投目で優勝を決めた。

難しいレーンで苦しみながら掴んだ初優勝。武部の目にはすでに、10フレ2投目で涙が浮かんでいた。優勝インタビューに応えられない感動の涙に、インタビュアーも「思い切り泣いてください」。武部も、応援する人も涙と歓喜に包まれた。

見ている方も思わずもらい泣きしそうな優勝シーンだった。武部は「私には若いパワーもナショナル選手の勢いもない。それには精神面で勝負しないと・・・」と話す。その言葉の通り、ベテランらしい武部の持ち味が十分発揮された試合だった。

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[2017/05/26]
裏紙をメモ紙に
定年退職後10年余り経っても、いろいろな郵便物が届く。あるいはマンションの会議資料や通信なども届く。たいていしっかりした封筒に、A4の文書が入っている。封筒も文書も、まっさらのきれいな紙で、そのまま捨てるのはいかにももったいない。

当節、コピー用紙500枚だと、ピンキリだが安いものなら300円前後で売っている。つまり一枚1円もしないほど安く買える。だが、一度何か印刷された紙とはいえ、裏が真っ白できれいな紙は値段など関係ない。それをゴミ箱に放り込むのはいかにも惜しい。

そこで文房具ファンのはしくれとしては、これをメモ紙にする。メモ紙と言えども立派な文房具である。メモ紙のサイズは、私が昔から愛用している木製のメモホルダーに合わせてカットする。幅8.8cm、縦14cm、強いて言えばB7に近い。規格のサイズではないところがまたいい。

A4の用紙なら誰でも、裏をメモ紙にという発想はあるかもしれない。しかし、封筒をメモ紙にする人はそう多くはなかろう。丁寧に開いて、きちっと測って最大限に取ると、角2の封筒で10枚くらいはとれる。これが意外に上質なメモ紙になる。

さて需要と供給だが、これが意外にバランスよく成り立っている。もちろん郵便物だけではなく、自分が必要に応じてアウトプットした資料なども、メモ紙として第2の人生を送る。つくる時間はたっぷりある。なにせ、毎日が日曜日、一年365連休の身である。
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[2017/05/24]
「 AI 」の可能性
今日の新聞によれば、人工知能(AI)「アルファ碁」が世界最強の棋士を破ったという。AIは膨大な情報を取り込んで、自ら学習し、判断能力を高めていく。この対局は、中盤ですでにAIの優位がはっきりしていた。対局後、棋士はアルファ碁が格段に強くなったと話した。

以前テレビで言っていたのは、同じレベルのAI同士を戦わせ、勝ったり負けたりしていくうちに、お互いが切磋琢磨し強くなっていくという。つまり人間を介さず、文字通り自ら学習していくというのである。しかし、AIにも限界はあるだろう。

これも以前テレビでは言っていた。『人間は道程を大事にする。自分なりの手を打つとか、見る人が見れば“美しい”と感じる手を打ちたいなど、盤上でも自分を表現したい』。つまり「人間らしさ」である。

文学では「行間を読む」とか、日本画では「余白の美」などよく耳にする。日本人の優れた感性は、書かれていない、描かれていないところに、作者の溢れる想いを感じ取る。AIが「無」から人間の繊細な機微を刺激する感動的な作品をつくり得るのか。AIにとって最も困難な課題であろう。

大学入学の学力評価テストが、2020年から変わる。これまでのマークシート方式から、「思考力・判断力・表現力」を中心に出題される。現在のセンター試験と比べるとかなり難易度が上がるという。ここにAIと共存していく人間の未来がある。「餅は餅屋」、人口減少へ向かう時代、AIが得意とする分野と人間でなければならない分野の棲み分けが重要になってくる。

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[2017/05/23]
共謀罪法案・左翼の極論、いいかげんにせえよ!
今日の左翼・西日本新聞に、戦時中に治安維持法違反で逮捕された人が記者会見をしたという記事が載っていた。彼らに言わせると「共謀罪」が市民を弾圧するのは明らかで、無実の犠牲者が、刑務所に入れられ、怖い監視社会が来るのだという。

昨日、たまたま5月5日の産経新聞を読んでいたら、櫻井よしこ氏の「テロ等準備罪を考える」という記事があった。その中で櫻井氏は『世界を見渡しても共謀罪を「息もできない治安維持法」などと論難する国はどこにもない。古代の化石のようなことを言い続ける・・・極論を語るのは的外れで無責任だ』と切り捨てている。

櫻井氏の記事の中に、興味深いことが書かれていた。平成18年、当時の民主党(現・民進党)は、対象となる犯罪を306まで絞り込み、対象を「団体」から「組織犯罪集団」に改め、犯罪実行のための「予備行為」を処罰の要件とした「共謀罪」の修正案を国会に提出したという。今回のテロ等準備罪とよく似た内容で、当時、櫻井氏は自民党に「民主党の案をそのまま受け入れたらどうですか」と勧めたほどだったという。

11年前、当時の民主党が提案した内容とほぼ同じなのに、今、民進党は極論をもって狂ったように反対する。櫻井氏はこうも書いている。『朝日新聞や毎日新聞、東京新聞などのメディアは、世界における日本の立場や2020年の五輪・パラリンピックの安全な運営よりも、自分たちの信じる「反自民党政権」やイデオロギー的な闘争の一環で、テロ等準備罪を材料に反対ありきの主張をしている』。その通りだ!

同じ記事の中に佐藤正久参院議員(自民)の、テロによるこんな事例が書かれている。『テロリストが水源に毒を入れて多くの人を殺害しようと企てたとしても、現行法では実際にテロリストが水源に毒を投げ入れなければ逮捕できない』。反対のための反対で持ち出す戦前の治安維持法の事例と、どちらが現実的か、考えれば誰でもわかる。

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[2017/05/22]
糸島・映画の歴史
戦後、昭和20〜30年代にかけ、「映画」は大衆娯楽として圧倒的な人気を誇った。そんな映画の糸島における歴史を、懐かしい映画のポスターとともに振り返る企画展が、糸島市立志摩歴史資料館で開催されている。

映画の黄金期には、国内の観客動員数は11億人を超したという。1961(昭和36)年の資料によれば、当時糸島郡内に7館もの映画館があった。前原町だけでも3館あったというから、当時の人気ぶりが伺える。

映画が最高に人気があった昭和35年。糸島で東映映画「海賊八幡船」のロケが芥屋の大門で行われている。それも主演が人気俳優、大川橋蔵と丘さとみである。出演者の動向や撮影裏話などが報道され、糸島は大変な騒ぎだったという。

展覧会では「映画ポスターを大衆娯楽を象徴する美術資料として捉える」として、当時のポスターが並ぶ。高倉健さん、吉永小百合さんをはじめ、桑野みゆき、鰐淵晴子、笹森礼子、桜町弘子などなど、実に懐かしい。 文字通り「懐かしき愛しの映画たちよ」だった。

しかし、隆盛を極めた映画も、テレビの出現や多様化するレジャーで次第に斜陽化の道を辿る。糸島の映画専用の常設館として、大正14年に開業した「日の出館」も、昭和55年に閉館したという。栄枯盛衰は世の常である。
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[2017/05/21]
Bリーグが最高に面白い!
川崎 決戦 栃木
NBLとbjリーグが統一され、Bリーグとしてはじめてのシーズン2016-17がいよいよ頂上決戦を迎える。決勝戦へ駒を進めたのは川崎と栃木。5月27日、代々木体育館で、初代チャンピオンが決まる。その前の準決勝で戦ったのが「川崎×東京」「栃木×三河」。この2試合は、いづれも1勝1敗で第3試合にもつれ込む激戦だった。その第2試合のそれぞれの攻防が手に汗握る試合展開だった。

まず「川崎×東京」だが、川崎の1勝で迎えた20日の第2試合。先に2勝したチームが勝ち抜けとなるため、東京としてはまず、第2試合を勝ち、かつ第3試合にも勝つ必要があった。ゲーム展開は、抜きつ抜かれつ、追いつ追われつ、白熱のシーソーゲームになった。

4Q残り1分でも73×72という状態だった。ところが、ここからが面白い。残り40秒、川崎77×東京72と5点差になり、勝負あったかに見えた。ここから東京のギャレットとエアーズがそれぞれ劇的な3Pシュートを決め、残り12秒で逆転し、1勝1敗の対に持ち込んだのだ。結局、川崎が勝ち進んだが、まさに死闘、両チームの集中力、精神力がすごかった。

栃木1勝で迎えた21日の「栃木×三河」の第2試合も見応えがあった。3Qを終わって三河57×栃木38と大きく点差が開いた。三河としてはほぼ安全圏かと思われた。ところが、ここから栃木の追撃が始まる。4Q残り3分で19点差を跳ね返し同点に追いついたのだ。対栃木戦では安全圏などないということを見せつけた。

結局、栃木が猛烈な追い上げをみせた第2試合だったが、三河が2点差で辛くも逃げ切り1勝1敗に持ち込んだ。第3試合は、さらに劇的だった。残り6秒で12×12、ボールは栃木。ここで残り2秒、栃木ロシターが劇的なゴールを決め勝利。栃木のホームゲームでこの勝利。会場内がどんなに狂喜乱舞したか想像できるだろう。

いづれのゲームでも、熱狂的なファンの応援があった。ファンが祈るように手を合わせる姿が印象的だった。どのチームも全力を出し切り、感動の試合をみせてくれた。こんな試合をみせてくれれば、きっとこの後、チームのファンとして応援する人、これから選手を目指す人、確実にバスケットを支える裾野が広がっていく。

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[2017/05/20]

 探査機「カッシーニ」と

     土星の第2衛星「エンケラドス」


1997年に米・欧が打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が先月、土星の最も内側の輪と土星の間を通過した。この後、輪の内側を周回しながら、土星の詳細な観測を行い、9月にはその使命を終える。これまでの観測で衛星「エンケラドス」が、生命誕生の条件を揃えていることなど多くの情報をもたらした。

「エンケラドス」は、南極付近の氷の割れ目から水蒸気が噴出している。カッシーニは、ここに接近し成分を分析、海底が高温環境で活発な循環にあることを突きとめた。氷の下には広大な海が存在し、その海底で熱水活動が起きている。

初期の地球においても、深海で噴出する熱水の周りに、高熱性の細菌が発生したとされている。つまり、地球上に生きる生命の一つであるヒトも、遡れば古細菌に辿りつく。地球の初期生命が、熱源、有機物、水という条件の下生まれたことを考えれば、当然「エンケラドス」にも地球外生命体がいておかしくない。

木星の衛星「エウロパ」もまた、地球外生命存在の可能性が指摘されている。NASAの発表によれば、「エウロパ」の表面から水蒸気らしい噴出を観測したという。「エウロパ」の表面も氷で覆われひび割れている。水蒸気の噴出は、下に深い海があることを裏付けるという。

エンケラドスは土星の潮汐力によって、エウロパは木星の潮汐力によって内部に熱が発生している。生命誕生に必要な、熱源と有機物と水が揃えば、地球外生命体発生の可能性は高い。確たる証拠を手に入れるために、カッシーニに続く次なる探査機の打ち上げが待たれる。

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2017/09/10 土星探査機カッシーニ〜任務を終える
13年間のわたって土星の観測を続けた探査機カッシーニが、15日その任務を終える。土星の北半球の大気に突入し消滅するが、燃え尽きる直前まで土星の写真を撮り、新たなデータを送ってくるという。

[2017/05/18]
「共謀罪」法案のすみやかな採決を望む
昨日、弁護士会(左翼)から郵便が届いた。中身は共謀罪に反対する集会・パレードへの参加案内だった。『「テロリストじゃないから、私は関係ない!」と思っていませんか?』とあり、共謀罪に反対し、廃案を求めるための、集会及びパレードをするというものだった。

そもそもなぜこんな左翼どものくだらん文書が届くかと言うと、かなり前の話、憲法改正に関して、ディベートをするというので聴講を申し込んだことがあった。名簿の抹消を申し出てもいいのだが、左翼がどんな活動をしているか知るのにちょうどいいのでそのままにしている。

国会では「共謀罪」の廃案を求める野党が相変わらず騒いでいる。民進党は「あらゆる手段を使って阻止する」と、法相の不信任決議案を提出するようだ。野党はこれまでもそうであったように、反対のための反対に終始し、国会審議を停滞させる。そういえば昔、民主党(現・民進党)の政権時代には、ほとんど議論もせずにどんどん強行採決していた。

衆院法務委員会は、法学者や弁護士らを招いて参考人質疑を行ったが、その発言要旨が新聞に載っていた。木村圭二郎氏は、TOC条約批准のためには国内法の整備が義務であることや、対象となる集団の定義が厳格である点などを挙げ法案に賛成した。因みにやはり賛成の椎橋隆幸氏の発言内容を下記してみる。

椎橋隆幸氏発言要旨
『2001年の米中枢同時テロ以降、テロは頻発している。テロの危険が増大する中で国民の安全を保護する必要がある。TOC条約は187の国と地域が締結しており、未締結国は日本を含む11カ国のみだ。組織犯罪を未然防止し摘発する上でわが国は国際的な枠組みの中で抜け穴となってしまう。テロ等準備罪が成立するためには組織的犯罪集団、計画、実行準備行為の三つの厳格な要件が求められ、捜査の対象も限定されており、以前の共謀罪と大きく異なる。捜査機関の判断次第で捜査権が歯止めなく拡大するとの議論は現実的でない』。

今回の弁護士会からの案内のように、左翼は何かあるとすぐ反対集会やパレードを催して気勢を上げる。要するに、自分たちがターゲットになりはしないかと心配なのだ。市民の自由な行動が制限され、国家が市民社会に介入するなどと煽(あお)るが、本質はテロであっても「既遂処罰」、つまり捜査するのは善良な市民が犠牲になってからでいいと言っている。

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[2017/05/17]
マインスイーパ

[2017/05/15]
敵基地反撃能力の保有を
北朝鮮は5月14日朝、弾道ミサイル1発を、日本海のロシア寄りに向け発射した。約30分800キロを飛行し落下したが、防衛相は「新型のミサイルの可能性がある」との見解を示した。打ち上げは「ロフテッド軌道」での発射で、これは高い角度で打ち上げ、最高高度が2000キロから、ほぼ垂直に落下してくる。極めて速い速度で落下してくるため、現在のミサイル防衛で迎撃するのは非常に難しいという。

北朝鮮がすでに日本に対し実戦配備している弾道ミサイル「スカッドER」や「ノドン」など200発に上り、50発は同時発射可能だという。固体燃料による短時間での発射と、そのミサイルが日本に着弾するまでほんの数分という厳しい環境に日本は立っている。しかも今回、過酷な再突入環境でも、核弾頭爆発システムの動作性を確認したと報じられている。

日本のミサイル防衛は、根本的に見直さなければならない。先日の報道によれば巡航ミサイル「トマホーク」導入の検討が本格化しているという。「ロフテッド軌道」による発射、50発同時に発射などを考えれば、これに対処できるのは巡航ミサイルによる「敵基地反撃」しかない。ミサイルが敵基地から日本に向け発射されたことが確認できれば、間髪を入れず敵基地への反撃によってせん滅する。

「敵基地反撃」について、自民党の小野寺氏は先日こんな説明をしていた。『爆撃機が飛んできて爆弾を落とすのであれば、その爆撃機を撃墜する。日本に大砲を撃つ戦艦が近付けば、その戦艦を武力をもって排除する。ところが現在、敵の領土から直接飛んでくるようになった』。日本を攻撃することが明確であれば、日本の領海、領空で撃つのも、敵基地にあるミサイルを撃つのも、専守防衛の範囲である。

つまり、どこにあるミサイルに反撃を加えるかだけの問題であるとの考えだ。『攻撃してくる技術や、やり方が変わってきたとなれば、それに合わせて対応する必要がある。専守防衛という考えの中で、相手の領土にある日本を攻撃する基地を叩いて防がなければ日本を守れない』。小野寺氏の説明は、実に明瞭で分かりやすかった。核の小型化が完成間近と見られている今、北朝鮮の脅威は格段に上がっている。巡航ミサイル「トマホーク」の導入と敵基地反撃能力の保有により、いつでも反撃できる態勢を整えることが抑止力となる。

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[2017/05/13]
憲法審査会は活発な審議を
安倍総裁が、憲法改正私案を出したことで、党内外から様々な意見が出ている。自民党は平成24年に憲法改正草案を出しているが、これに対する議論は一向に進んでいない。衆院憲法審査会からも「ここでのこう着状態に安倍総裁はしびれを切らしたのでは」という声が聞かれる。

安倍総裁は、このように活発な意見が出されることを想定して、あえて一石を投じたのだろう。安倍総裁は「憲法審査会に出すわが党の案をまとめる努力をして欲しい」と、憲法審査会に提案できる党としての具体的な改憲案を取りまとめるように指示。自民党憲法改正推進本部の本部長は改憲の議論を加速する考えである。

石破氏は「総裁の発言ひとつで決まるのだったら憲法の議論を誰もやらなくなる」と言ったらしい。停滞している憲法審査会。そこに出す具体的な改憲項目の論点すら整理できていない自民党。もう少し前向きに考えたら如何。我々国民は、早く改憲項目を示してもらい、国民投票で是非を問うてほしいと思っている。

安倍総裁の「自衛隊の明文化」の提言に対し、維新の党の馬場氏はこう発言している。『戦争を起こさないということを担保したうえで、自衛隊の位置付けをはっきりすべき。自衛隊に入るとき「何かあれば命をかけます」と宣言して自衛隊員になっている。違憲か合憲かという議論で深く傷つくのは自衛隊員や関係者・・・』。その通りだ。

自民党の下村氏からプライムニュース(BSフジ)の中でこんな発言があった。『9条の2をつくって「前条の規定は、自衛隊を設けることを妨げるものではない」とした方がいい。自衛隊の拡大解釈をされないような加憲が必要と思う』。下村氏は、自民党草案の「国防軍の保持」よりはるかに受け入れられるとの考えである。

憲法審査会に具体的に改憲項目を提出しているのは、維新の党だけである。批判をするばかりで、党内の意見すらまとまらない民進党と、そもそも自衛隊を認めない共産党などは論外だ。今回のメッセージは、自民党内の議論の活発化を促すための提言である。今回を機に活発な議論を期待する。

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[2017/05/10]
韓国に左翼大統領誕生
朴前大統領の罷免により、7か月前倒しとなった韓国大統領選は、「反日強硬派」の左翼候補が勝利した。新大統領は選挙中「今すぐ、経済・安保・外交の危機を解決する必要がある」と言っていた。しかし、耳障りのいいキャッチフレーズだけが並び、具体的な政策は全く見えてこなかった。

ノ・ムヒョン時代の太陽政策は失敗したにも関わらず、新大統領の基本方針は「北朝鮮との融和」である。北朝鮮は、この左翼新政権誕生を待ち望んでいたことだろう。反対派からは「5年間で100億ドルが北朝鮮に渡る。北朝鮮はそれで核爆弾をつくる」と攻撃されていた。ムン・ジェイン大統領は選挙で「核か南北協力か選択しなさいと堂々と説得します」 などと、身の程知らずなことを言っていた。

北朝鮮は、核保有国であることを世界に誇示し、重要な外交カードとしている。「朝鮮半島は、韓国が主導権を握らなければならない」と、存在感を内外に示しい気持ちは分かるが、はっきり言って無理。しっぽを振ってすり寄る韓国は、適当にあしらわれ、カネだけ引き出される都合のいいATMになるのが落ちだ。

それより韓国市民は、激しい格差社会、努力が報われない社会に苦しんでいる。特に失業率の高い若者の反発は激しく、今回の大統領誕生の原動力となった。公約で「81万人の公務員を増やす」と言っていたが、ただ言葉を並べただけだ。むしろそれでは赤字を拡大させ、結果、市民にその負担を押し付けることになる。

もうひとつ市民が怒っているのが、政治と財閥の癒着である。韓国経済は、すべての業界を財閥が牛耳っている。ここにメスを入れ、構造改革をすれば、韓国経済が根底から揺るぎかねない。おそらく手をつける気などないだろう。支援した若者たちは、期待が大きいだけに、失望も大きいことになる。

日韓関係は最悪である。「日本側の領土挑発、歴史歪曲(わいきょく)には断固として対抗する」と、強硬な考えを示している。去年7月には竹島に上陸し、2015年の日韓合意は一貫して再交渉を表明している。大統領が変わったから、国家間の約束を見直すなどという"常識はずれ"が許されるはずもない。

動き出したら徐々に現実路線に転換してくるとは思うが、もし選挙中の公約をそのまま実行するようだったら、間違いなく韓国は国際的に孤立する。韓国国会では、選挙で激しく対立した中道や右翼の協力を取り込めなければ、何も決められない大統領になる。そして歴代の韓国大統領が得意としてきた「反日」を煽って市民のガス抜きをすることになる。

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[2017/05/08]
B3リーグ・初代チャンピオン
これまでNBLとbjリーグに分かれていた日本のバスケットは、去年9月「B.LEAGUE」として統一され、新たな一歩を踏み出した。福岡のチーム「ライジングゼファーフクオカ」は、最初のシーズンをB3でスタートした。

バスケット王国・福岡のチームである。強豪・福大大濠高校出身の山下、小林をはじめとする強力な選手をそろえ、最初から1年でB2昇格が確実視されていた。チームはその期待に応え、みごとシーズン通算の勝ち点で1位となった。

B3リーグからB2リーグへの昇格は、通常、入れ替え戦を行うが、今回はB2の2チームがライセンスを交付されなかったため、B3上位2チームが入れ替え戦なしで昇格が決まった。ちなみにもう1チームは「金沢武士団」である。

ライジングゼファーフクオカの戦いぶりは見事だった。ファーストシーズンの勝率は9割、レギュラーシーズンは8割7分5厘、ファイナルシーズンは9割と圧倒的な強さをみせた。

チーム名の「ゼファー」は、公募によってつけられた。その意味はギリシャ神話の「西風の神」だという。来季はB2リーグで、もじどおり西から旋風を巻き起こす。福岡のプロスポーツチームとして、その期待は大きい。

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[2017/05/05]
憲法改正は国民の権利
安倍首相が、憲法改正を訴える会合に、ビデオメッセージを寄せた。メッセージ全文を読んだが、私がかねてより思っていたことが語られており、意を強くした。

首相『
多くの憲法学者や政党の中には、自衛隊を違憲とする議論が今なお存在しています。「自衛隊は違憲かもしれないけども、何かあれば、命を張って守ってくれ」というのでは、あまりにも無責任です。・・・・自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置付け「自衛隊が違憲かもしれない」などの議論が生まれる余地をなくすべきであると考えます』。

共産党は、党の綱領に「自衛隊の解消」を掲げている。ところが共産党に「自衛隊に、あなたたちは憲法違反だが、何かあったら守ってくれと言えるのか」と質問すると、「自衛隊は憲法違反の組織だがすぐにはなくさない」などと支離滅裂のことを言う。共産党の党の綱領など所詮、我々の生命を守ろうという前提ではない。

首相『憲法を改正するか否かは、最終的に国民投票によって国民が決めるものですが、その発議は国会にしかできません。私たち国会議員は、その大きな責任をかみしめるべきであると思います』。

4年ほど前の憲法記念日を前に、私は「憲法は時代の変化に即して、対応していくべきものである。国民投票によって国民の意思を反映させることが、国会の義務であり、国民の権利である。戦後66年、ただの一度も改正の発議がされず、国民の意思を問うてないのは、ある意味憲法違反と言えるのではないか」と書いた。

民進党は「安倍政権下での憲法改悪に反対」などとバカなことを言う。憲法改正は国民が判断するものだ。国会議員は、国民にその権利を行使させる義務がある。9条も自衛隊も教育の問題も、判断する機会を我々に与えなさい。

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[2017/05/04]
銀行カードローンの過剰融資問題
テレビドラマ「ツバキ文具店」の第3回は『けじめの断り状』だった。ドラマでは毎回ほれぼれするような魅力的な字をみせてくれる。今回は男爵の昔の悪友からの借金の申し込みがあり、これの”断り状”である。

鳩子は、断り状の基本として“もう二度と借金を頼めないようなきっぱりとした内容”にしなければならないとする。しかし、そこには鳩子らしさがある。相手の身体に気遣いを見せる一文も付け加える。

借金と言えば、最近、銀行のカードローンが問題になっている。この5年で貸出残高が一気に伸びて5兆円になっているという。かつてサラ金が社会問題になっていた時より総額は減ったものの、今、シニアも若者も自己破産が急増しているらしい。

その一つの大きな要因に銀行の杜撰(ずさん)な貸出姿勢がある。加えて金融庁の監督の甘さにも責任の一端はありそうだ。銀行カードローンは、消費者金融と契約し、審査を消費者金融に依頼し、焦げ付きが発生しても消費者金融が保証する。

つまり高額の利益が上がり、しかも貸し倒れのリスクがない。これはマイナス金利の今、銀行としては願ってもない収益源である。総量規制のない銀行は、無きに等しい甘い審査と過剰融資に陥り、多重債務者、自己破産者を量産する。

「全国銀行個人情報センター」の方針にはこう書いてある。
『センターの会員は、センターを利用することにより、消費者等への過剰融資(多重債務)の防止や審査事務の迅速化を図っています』。この立派な思想はどこに行ったのか。

全銀協や消費者金融は、しっかりした基本方針さえあれば、日本信用情報機構やCICなどの情報を参考に、適正な審査ができるはずだ。金融庁は、かつて社会問題化したサラ金の二の舞になる前に、厳しい総量規制をかけるべきである。

そもそも金を貸すことを本業とする金融機関に、信用供与の能力がないのであれば、融資する資格もない。そのうえ消費者金融に甘い審査の圧力をかけるという横暴は如何なものか。そんな刹那的な経営方針が、長続きするはずがない。

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[2017/05/03]
2017年・博多どんたく
残念ながらパレードは、急な雨で途中から中止になりました。天気予報は、「曇り・降水確率0%」でしたが、まさに青天の霹靂(へきれき)とはこのこと。一天にわかにかき曇り、雷とともに叩きつけるような激しい雨と風でした。
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[2017/05/03]
時代に合った憲法に改正を
『憲法というものは、私たちが世代を超えて作り上げていく、未完のプロジェクトである』。これは憲法学者・奥平康弘氏の言葉だという。憲法施行70年を迎えた今、明らかに憲法の条文が現状と合わなくなってきている。

改憲すべきと考える筆頭はやはり「9条と自衛隊」である。9条2項には『陸海空軍そのたの戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない』となっている。憲法学者のほとんどが自衛隊を違憲としている。憲法に自衛隊を軍として明確に位置づけなければならない。

さらに前文には『平和を愛する諸国民の公正と信義に依頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した』とある。中国や北朝鮮や韓国の公正と信義に、われわれ日本国民の安全と生存を委ねると言っている。そんなバカな話があるものか。日本を取り囲む国々に性善説の国などどこにもない。

護憲派は「戦争放棄を掲げ、平和が保たれているから憲法を改正する必要がない」という。憲法に、軍隊廃止、戦争放棄を謳えば、周辺諸国は侵略しないなどあり得ない話である。日本はアメリカの軍事力に守られ、表面上平和を保っているだけだ。

かつてマキャベリは『天気のいい日に嵐のことなど考えてもみないのは、人間共通の弱点である』と言った。しかし、日本国民は緊迫する周辺状況に、ようやく自覚しだしたといえる。世論調査では60%の人が改憲を望んでいる。

本来、自分の国を自分で守る国こそ、自立した国家と言える。国民の生命と財産を守るのは軍事力であり、強い軍事力に裏打ちされた外交力である。中国の軍拡、北朝鮮の核開発といった目の前の危機に対処し、自立した国家になるために憲法改正が必要である。

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[2017/05/02]
近づく仏と韓の大統領選
韓国とフランスの大統領選が近づいている。韓国では左翼候補がぶっちぎりで当選しそうな勢いである。フランスは、中道候補が優勢のようだが、極右の国民戦線が追い上げている。現状に強い不満を持つ人たちが地殻変動を起こしているようだ。

韓国では、庶民の気持ちに寄り添わない前政権への不満が左翼候補に流れている。加えてTHAAD運用を前に、米国が1100億円の費用負担を韓国に求めたことも追い風になっている。元々配備に批判的だった左翼候補には渡りに船、さっそく配備の中止を求めた。

フランスでは、中道候補の優勢が伝えられているが、極右の国民戦線が、第1回投票で敗れた候補の票を取り込む作戦で巻き返している。移民制限、経済・防衛の自国第一主義を掲げる国民戦線は、強い不満を持つ人たちの固定票があり予断を許さない。

フランスの新聞は「国の将来に最も危険で、最も無責任なのは、マクロン氏が十分勝てると安心することだ」と警告している。国民の不満に迎合するポピュリズムに危機感を募らせる状況は、アメリカ大統領選に酷似している。

フランス大統領選で国民の間に広がる強い不満の一つが難民問題である。この問題はドイツでも同じである。100万人の難民がなだれ込んだドイツは、この問題で国内が真っ二つに割れている。安泰だったメルケル首相は、難民受け入れを表明した今、最大の危機に立たされている。

自国第一主義のトランプ政権、英国ではEU強行離脱のメイ首相、オランダでもEU離脱の勢力が伸びている。韓国では「独立後の韓国を支配してきた親日派とその末裔を清算する」と言い放つ左翼大統領が誕生しようとしている。日本は目の前の危機として、腹をくくって対処しなければならない。

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