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File No.140615

「地図中心」創刊500号(2014/05)
創刊500号記念として「地図記号500」が永久保存版で特集された。今回の500の地図記号は、400号の時の400の記号に100プラスして掲載されたものである。地図記号は、その時代を映す貴重な文化遺産とも言える。前回同様、今回も歴代の地図記号が「明治33年図式」など分かりやすく掲載されている。さらにその地図記号が何を象徴して図案化されたものかも実に興味深い。その記号が生み出された背景を知ると楽しくもあり、また敬意を表したくなる。
「地図中心」創刊400号(2006/01)

一筆箋
この一筆箋の特徴は、地図関連のグッズらしく、模様が世界地図になっている。特に気に入ったのが、経線が罫線になっている点である。実にいい。日本を通る135度の経線、別のページでは、グリニッチを通る0度は、赤い罫線になっている。表紙の右上には「零」の右肩に度を表す小さな○が書かれている。品質は、越前和紙が使用されており、クオリティも高い。「毛筆でもペンでも書きやすいよう、特別に漉かれた和紙を使用しています」と書かれている。

マップMEMO
廃棄された地形図を活用して作られたメモである。要するに地形図の裏紙をメモに使うというもの。売れ筋商品だという。裏の地形図を見ると、日本全国がランダムに出てくる。九州もいくつか出てくる。左の画像は大分県別府市を通る高速自動車道の日出JCT付近である。ただ残念なのは、これを気安くメモ紙で使うのは"もったいない”ということだ。

ino'sフローティングボールペン
これは楽しい。右の上と下の画像を見比べてほしい。伊能忠敬が測量しながら動いている。グッズをネットで注文したとき、真っ先に購入かごに入れたのがこれだった。



地図記号てぬぐい

これもマップMEMOとともに売れ筋商品だという。価格も389円と手ごろである。日本てぬぐいならではの快挙(?)である。これを二枚つなげて、ちょっとした"のれん”にしてはどうだろう。バンダナとして使ってもよさそうだ。

地図記号式地理力検査表ノート

地図記号の楽しみの一つである記号のルーツ。表表紙が問題で、裏表紙が回答になっている。その中の一つは、回答が書かれていないので自分で調べるようになっている。それが下の問題である。
明治時代に使われたこの地図記号は、何を表しているのでしょうか?
(答)学校。図柄の元になったのは「巻物」である。こういうのが時代を感じさせ楽しくなる。これはそのまま引き継いでもよかったのではないか。

漢字の公の昔の書体
  
茶の実に種が三つ
入っている
から

昔の警棒(六尺棒)の形
  
鍵の形

塔を上から見た形
  
風速計の形

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