維新の会・橋下氏・来福 | 随筆のページへ トップページへ File No.121022 |
『三年前政権交代した。日本が変わる。そんな高揚感から新しい日本を夢見たのは、わずか三年前。満足してますか?日本国民、福岡の皆さんは分かっている。予算の半分が借金、あれやるこれやるが出来ないのは、みんな分かっている。政権交代で一番重要なことは、皆さんにいいことばかりを言うことではない。日本の厳しい状況をみなさんに訴え、この部分は仕方がないから我慢してください。その為にはわが身を削る。それが政治の役割。いいことばかりを政治が出来るわけがない。 金がないんです。高齢者の人にも適正な負担を求めます。子供の世代に、しっかり税金を回す。若者の活力が生まれなければ、日本の活力が生まれない。既得権を改め、日本が強くなる使い方をしなければだめ。国民ひとりひとりが、どこまで我慢していただけるだが、まずは政治家から、まずは役所からだとみんな思っている。大阪では公務員の給与をカットした。やりすぎてぼろくそに言われている。 我慢するだけじゃ面白くない。その先を教えてくれよ橋下ちゃん。140年前明治維新。明治維新以来の国の形を変える。九州の地も道州制で九州がまとまる。これから九州が生き残れる唯一の方法。今の国の形は、東京に向けて口を開けて待っている。地域が活性化するために自立して、九州がひとつにまとまれば、東京に依存することはない。九州のルールをつくればいい。しかし責任はある。自立する個人、自立する地域、自立する国家を目指す。何から何まで依存する時代はおさらば。道州制を進め、新しい九州をつくり出す。 我々はカネを集められる団体もないし、何もない。維新の会は貧乏集団です。でもやらなきゃいけない。体制を変えるために、既得権からカネを引揚げるために、「大戦(おおいくさ)」をしなければならない。TPPは交渉に参加もしないで、はじめから負けるから参加しない。そんな臆病な国。切った張ったの交渉すればいい。勝負どころではとことんいく。自分の子、孫が誇れる日本にしたい。政権が代わればすぐバラ色なんて、そんな甘いものではない。負担を求めるところは求める。削るところは削る。この日本を一からつくり直す。子の時代に誇れる日本をつくる。組織もなければ、カネもない。頼れるのは、皆さんの一票のみです』 |
随筆のページへ | トップページへ |
2012・10・28 「民主党!お前が言うな!」 | ||||
石原都知事が次期衆院選に向け、日本維新の会などと第3極で、政策に多少の違いがあっても連携すべきだと述べた。
「お前が言うな!」「お前にだけには言われたくない!」 |
博多灯明ウォッチング2012 (2012・10・20) 「御供所灯明コンペティション」部門の会場と作品 |
|