安倍新総裁 | 随筆のページへ トップページへ File No.121007 |
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2012・10・10 中国地図・尖閣を日本領と明記 |
玄葉外相は10日の記者会見で、中国が発行した地図で、尖閣諸島が沖縄の一部として扱われていると反論した。これは中国の1960年「地図出版社」発行の世界地図で、尖閣群島と日本名で表記され沖縄の一部とし扱われているという。 CIAの報告書にも次のように書かれている。1966年紅衛兵向けに刊行された地図に、尖閣諸島は中国の国境外に位置し、琉球列島に属している。また1967年に北京で刊行された一般向け地図帳でも、尖閣列島は琉球列島に含まれているという。 さらに財団法人「沖縄協会」の調査によれば、台湾の1970年中学2年生向け「中華民国国民中学地理教科書」でも、「琉球群島地形図」で尖閣諸島と表記し、台湾と尖閣諸島の間に領土の境界線を引き、尖閣諸島を「日本領」としている。 一方、韓国の竹島についても同様である。竹島を日本が編入する16年も前の1899年、韓国が刊行した「大韓地誌」では朝鮮の東限を東経130度35分としている。竹島は東経131度55分であるから、韓国はこのときはっきり自国領ではないとしている。 1933年国際司法裁判所は、領土主張の根拠として「主権者として行動する意図があったこと、及びそのような権威を現実に示してきたことが必要」としたという。そもそも自国の領土という意識がなかったのだから、そんな根拠が有るわけがない。 中国や朝鮮の新聞記事や地図や公文書など、探せばいろいろ出てくるのではないか。常識など通用しない国である。記者会見などといわず、世界に向けて強力な情報発信をするべきである。日本が“泥棒呼ばわり”されて黙っていられるか!!! |