定年後の日課表 | 随筆のページへ トップページへ File No.120831 |
定年からすでに7年が過ぎようとしている。それまでは否応なしに、会社の時間軸で規則正しい生活が出来ていた。しかし定年になると“毎日が日曜日、一年365連休”で、すべて自己責任で生活することになる。そこで私は自己管理のために定年直後から、毎日日課表をつけている。朝起きて、夜寝るまで、その日やるべきこと、その日の行動などを記録し、自分で自分の生活を管理している。フォームはエクセルで作成、用紙はA4で、1枚に半月分を記入する。その内容を簡単に書いてみる。 |
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@朝起きるとまず、起床時間と睡眠時間を記録する。次に体重、BMI、体脂肪、基礎代謝を量り記入する。 A今日の新聞をチェックし、昨日の新聞をを切り抜きファイルする。次にネットにアクセスし、メールのチェックとニュースなどを見て、必要な記事はワードでファイルする。 Bここからは、脳トレやエクササイズになる。ラジオ体操、エアロビ、そろばん、音読、脳トレの電卓、フリースロー(これは自分で考案したもの)など、約10種類くらいをこなす。ただし、大事なことは何が何でもやらねばならないとすると義務感がでて長続きしない。時たま何もせずボーっとする日があるのがよい。 睡眠時間や体重のチェック、脳トレやエクササイズなどで、その日の調子を大体把握できる。 @〜Bまでで約2時間、ここで一段落し朝食を摂る。 Cその日の行動を簡単に記録する。 Dその日の夕食、就寝時間を記録する。夕食は、平均すると月に6回ほど私がつくる。他に私だけのメニューを3回ほどつくるから、月に9回くらいは料理をしている(脳トレにいい)。外食も週に1〜2回はするので、少しは日見子の負担を軽くしてやれていると思う。 Eここは小遣い帳である。 FパソコンのHDD(:C、:D)や、ホームページの容量の動きを記録している。 |
ネットで拾ったニュースを、ワードでファイルしている(A)のだが、この保存方法をひと工夫しておかないと、必要な時、必要な情報が探し出せないことになる。まずは分野別にフォルダをつくって、そこに入れていく。たとえば、政治、経済、社会、軍事、科学などである。その中にもう少し、ファイルを分けて入れておく。たとえば軍事であれば、防衛、憲法、領土問題といった風である。ここまでは恐らく誰でもやっているだろう。問題はファイル名である。私は次のようにファイル名をつけている。これでどの新聞がいつ書いた記事かとタイトルから、今必要としている記事がどれか、ほとんど迷わず開ける。
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2012/08/31 何も“せん流” | ||||||||||
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