「今津人形芝居」 | 随筆のページへ トップページへ File No.111017 |
今津人形芝居 (福岡市西区今津) | |
福岡県指定無形民俗文化財 2008/10/18撮影 | |
伝統文化が受け継がれていくには、後継者を育てることが重要である。この今津人形芝居では、子供後継者による浄瑠璃や、今津小学校3年生による「傾城阿波鳴門」の上演など、その情熱が伺われる。現代の子供には、浄瑠璃の声を出すことはもとより、正座もままならない。そんな子供たちがわずか数ヶ月で見事な出来栄えを披露した。人形の操りや浄瑠璃の見事さに、会場からも惜しみない拍手が沸き起こる。この子供たちがやがて大きくなって、次の世代の子供たちを指導し、貴重な民俗文化を受け継いでくれることだろう。 |
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前公演:平成23年10月15日 会場:西部交流センター「さいとぴあ」大ホール 演目
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「公益財団法人・伝統文化活性化国民協会」 |
[目的]この法人は全国各地における伝統的な歌、踊り、祭礼、工芸、茶道、華道、武道などの伝統文化の活動の支援、伝統文化活性化のための普及啓発、研修・交流、調査研究等を通じ、伝統文化の活性化を図り、もって、我が国の文化の向上に寄与することを目的とする。(同協会ホームページより) |