570年正月6日の太刀 (福岡市西区・元岡古墳群) |
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2011/09/23 現地説明会の資料 |
公開された発掘現場 |
2011・12・11 暦を刻む最古の太刀・・・筆順通りに象眼 |
九州国立博物館は、高性能エックス線CTスキャナーで、立体的に撮影した画像を基に、石膏の模型を作った。文字は鉄の表面を彫って金や銀を埋め込む象眼の技法で刻まれていた。その手順は、漢字の筆順に沿って埋めた形跡が見られた。それは漢字を日常的に使っていたところで作られた可能性があるという。また、刃と柄の間の段差「関(まち)」が片側だけの「片関(かたまち)」であることも判明した。 |
2013/01/24 太刀から金象嵌 |
太刀に金象嵌が施されていたと、市から発表された。埋文センターは「金象嵌は全国的に希少で、価値が高い。金印と並ぶ福岡市の文化財の目玉になれば・・・」また「古墳から出土した銘文入りの太刀は例が少なく、ほとんどが国宝か重要文化財。今回、金象嵌が確認されたことで、国宝の指定も期待できる」と話す。古墳から出土した太刀から、金象嵌が確認されたのは3例目で、金の純度は98%だった。 |