こども病院移転問題 | 随筆のページへ トップページへ File No.110521 |
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2011/06/10 福岡市長の自己採点は「120点」らしい |
就任から半年が経ち、その仕事ぶりはどうだったのか。新聞によると従来の市長と比べ、テレビ・新聞といったメディアに登場する回数は突出しているという。ところが庁内から「目立つ事ばかりでなく、市民のための地道な仕事も大切にして」という声が上がっているらしい。この身内からの声は、私が持っていた印象とぴったり一致する。 「こども病院問題」では、市民委員や患者家族代表も入れて、調査委員会を立ち上げたものの、結局何も変わらなかった。単なるパフォーマンスのために利用された患者家族の方の“くやしさ”は、いかばかりであったろうか。変わらなかったのは、このこども病院問題だけでなく「青果市場の人工島への統合移転」もそうだったらしい。 福岡市の財政は危機的状況にある。「経常収支比率」などは、常にワーストにランキングされている。しかし、何か強力に行政改革に切り込むとか、膨大な借金をどうするとか、全く聞こえてこない。それどころか、今は景気が悪いので、逆に公共事業を増やすつもりのようだ。 市長は会見で、記者からの「自己採点は?」という質問に、「120点です」と答えた。これではもう期待する方が無理である。「自己採点は?」という質問の裏には「この半年、ただただ追認するだけで、何も変えることが出来ず、何の改革も出来ていないが、自分ではどう思っているのか」という意味が込められているように思うが・・・・ |
2011/05/22 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で、沖縄の新聞の事を言っていた。沖縄には「沖縄タイムス」と「琉球新報」があるが、タイムスが朝日新聞、新報が毎日新聞と提携しているそうだ。この2紙はほとんどの沖縄県民の考え方を代表していない。それどころか、できるだけ早く日米安全保障体制を損ないたいと思っているという。沖縄の基地問題はこじれる一方である。新聞を読むときには、その新聞の思想がどのポジションなのか、踏まえたうえで読むことが大切である。私は大手新聞とその系列テレビ局のポジションを次のように考えている。
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