|
映画のページへ 随筆のページへ トップページへ File No.110310 |
映画のページへ | 随筆のページへ | トップページへ |
|
2011/03/31 アカデミー賞授賞式の様子 |
オリジナル脚本賞は「英国王のスピーチ」のデヴィッド・サイドラーが受賞した。監督賞を受賞したトム・フーバーのスピーチによれば、サイドラー自身が少年時代、きつ音を克服したのだという。サイドラーは「私は史上最年長の脚本家だと思います。この記録が何度も更新されますように。・・・きつ音で悩む世界中の人々を代表してこの賞を受け取ります。彼らの声は皆さんに届きました。ありがとう」。スピーチ中、会場から何度も大きな拍手が送られた。自身の経験があって書かれた脚本だからこそ胸を打つ映画ができたとも言える。「英国王のスピーチ」は、言ってみれば“脚本の勝利”なのかもしれない。 |