参院選2010・民主党大敗 | 随筆のページへ トップページへ File No.100715 |
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2010・07・18 民意を反映させる為に議員がいる |
与党連立でわがままの限りをつくした国民新党。郵政改悪をゴリ押しし、民業圧迫と言われれば「民間がもっと頑張りなさい」と不遜なことを言う。こうした10か月の傍若無人に対し、国民が下した判決は「完全否定」である。国民の意見を代表するのが代議士であるならば、今回の民意をしっかり踏まえてもらいたい。国民新党の郵政改悪は絶対通過させてはならない。「夫婦別姓」もまたしかりである。 |
2010/07/26 一句「 戦略も 司令塔も無し 民主党 」 |
新聞によれば、菅政権が国民新党を仲介役として社民党に秋波を送っているという。やっぱり民主党は、安易な方へ安易な方へと流れていく。国民新党、社民党、民主党が連絡を取りあい「(辺野古に移設する日米合意の)撤回を模索し、その実現に全力を挙げる」という合意書の案を作ったそうな。開いた口がふさがらん。もしこれで合意すれば、社民党は連立離脱で何とか今回の参院選で面目を保った訳だから、支持者を裏切ることになる。民主党もまた、これで合意すればアメリカを裏切るか、社民党を裏切るか、決着をつけられす両方を裏切るかは必至である。まさか、マニフェスト同様、最初からやる気もないのに、やるやる詐欺じゃないだろうな。加えて、3党連立で「郵政改悪」強行採決となれば、民意に対する最大の裏切りになる。前にも書いたとおり、これは国会における信頼を一気に無くすことでもある。ただただ目先のことをどうしのごうかで精いっぱいの民主党に、戦略もなければ、司令塔もいない。まあ、やるならやれ。だが、統一地方選、次回衆議院選は、最初からあきらめることだ。日見子いわく「民主党は、政権が取りたかったのではなく、政権の座に座りたかっただけなのよ」。 |