TVドラマ「わが家の歴史」を観て | 随筆のページへ トップページへ File No.100413 |
「このホームページは、私にとって「自分史」である。人間は誰しも歴史があり、その人生がどういう人生であれ、本人にとってはかけがえのない歴史である」。 |
・・・こうして一時代一時代、自分たちが任された時代を一生懸命生きてきたのである。いつの時代でも、特別な人が生きていた訳ではない。毎年の鎮守の森の祭りを楽しみにし、おいしいものを食べて喜び、その時代のあり方に左右されながらも、我々と何ら変わりない人たちが生きていた。親から子へ、子から孫へ、戸籍謄本をみるとその様子が実によく分かる。確実に"時"は過ぎ、受け継がれている。それぞれの"戸"が「山の彼方の空遠く」にある"幸"を求めて生きてきた結果が現在をつくっている。・・・ |
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