キイナ〜不可能犯罪捜査官〜 | 随筆のページへ トップページへ File No.090318 |
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追伸:2009・03・18「キイナ・最終回」 |
1996年アメリカ:ジーンズの縫い目にできるバーコード模様が指紋と同じように同じものが二つとないことがわかった。今回の「人体自然発火現象」は殺人だったが、その犯人を決定づける決め手は「ジーンズの縫い目」だった。 事件解決後、山崎がキイナにこう尋ねる。「超常現象とか奇跡を信じているんですか?」これにキイナはこう答える。「信じている。アインシュタインの言葉に、生き方には二通りある。奇跡などどこにもない、という生き方とあらゆることが奇跡なんだという生き方。だったら毎日起きることが奇跡なんだと思う方が楽しいから」。 |
人類の存在自体が奇跡ではあるが、私は人生は、生まれる前に敷かれたレールの上を走っているようなものだと思っている。そこに、想定外のことが雨あられと降り注ぐのである。このホームページに書いたことが、ルビコンによって「デスノート」化しているのも想定外の一つである。 |