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9600型は初の国産貨物機関車で770両が作られました。その活躍の場は九州全域に及び、キュウロクの愛称で親しまれました。特徴は動輪上にボイラーがあるため、車体が高いことです。この機関車は昭和49年に米坂線から後藤寺機関区に転属してきました。遠くやってきた機関車はその番号から「ごくろうさんよ」とファンの間では呼ばれていました。筑豊地区で働いたのは1年足らずでしたが北九州地区最後の蒸気機関車の1両となっています。
記念館の説明
パネルより→