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科学捜査を主題にしたテレビドラマは多い。再放送ではあるが、最近でも「女性監察医・篠宮葉月(高島礼子)」「京都南署鑑識ファイル(田中美里)」「新・法医学教室の事件ファイル(名取裕子)」などが福岡で放映されていた。そのなかでは当然最新の科学捜査を見ることが出来る。例えば、被害者から採取した水と、川の何ヶ所もの地点から採取した水を「蛍光X線分析装置による元素分析」なるもので分析し“犯罪現場”を特定したり、囲炉裏で焼かれ真っ黒に炭化した文字を「赤外線スキャナ」で見事に復元したりで犯人を追い詰める。他に「血液流動性ショック死」というのもあった。数時間縛ってあった両腕と両大腿のヒモを一気に解くと、それまで血管に溜まっていた“ヒスタミン”という物質が一斉に出て循環器系に極端なダメージを与えてショック死を起こすというものだった。企画展のパネルにあったように、テレビの主役は実にあざやかに決めてくれる。そういう華やかさを演出するためか、主役はみんなトップ女優だ。 | ||||||||||||
福岡県警・本部に去年「福岡県警察資料室」が開設された。明治時代からの貴重な資料を見ることが出来る。展示の一部を紹介してみよう。 (尚、説明は、各展示品に付けられていたものです)
開室時間は、月〜金曜日(土・日・祝日・年末年始を除く)の8時30分から17時15分。 福岡県警・本部(福岡市博多区東公園7-7) |
平成19(2007)年1月13日 西日本新聞 |
06年福岡県警まとめ・・・犯罪件数が4年連続減 |
県警は12日の県議会警察委員会で、2006年の刑法犯認知件数(犯罪発生件数)が十万二千百四件となり、前年と比べて四千七百一件減り、四年連続で減少したことを明らかにした。一方、殺人や強盗、放火、略取誘拐などの重要凶悪事件の認知件数は逆に前年比四十四件増の九百七十二件となった。刑法犯の検挙率は34.7%で前年から2.8ポイント上昇。重要凶悪事件の検挙率は53.2%で前年から2.7%下落した。 暴力団犯罪の摘発は三千三十二件で、前年から八百二十二件増加。摘発人数は千二百二十五人で四百六人減った。少年犯罪は刑法犯の摘発、補導人数が八千七百七十九人で前年から二百人減少した。人身交通事故の発生件数は前年比七百六十九件減の五万千四件。死者数は八人減の二百四十一人だった。 同委員会ではまた、国の新年度予算案で全国で地方警察官三千人の増員が盛り込まれ、県警の増員数は全国で七番目に多い百五十人になることが報告された。 |
福岡県警音楽隊 第42回定期演奏会 (2007/02/23) | ||
第1部はじっくり聞かせ、第2部では明るく、第3部では力強い躍動感で聴衆を魅了。間に交通企画課の飲酒運転事故をテーマにした寸劇をはさみ、多彩なステージ展開で3時間があっという間だった。 |