“夢”と命名 |
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無線連絡絶える・・・地球から59万7千`で |
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【ACH・共同】五日のモスクワ放送によれば、ソ連のタス通信は同日、宇宙ロケットの運行状況につきつぎのように発表した。 一、 五日ロケットから入ってくる無線通信は著しく弱くなった。電源の枯渇に伴ないロケットとの確実な無線連絡はモスクワ時間五日午前十時前後に中絶した。 一、 宇宙ロケットは発射の瞬間から五日午前十時まで六十二時間に地球から五十九万七千`遠ざかった。 一、 計画に従って六十二時間の間ロケットと地球の交信が行われ、ロケットの運行を観測でき、またロケットにある科学観測器具の作業にかんする情報が得られた。宇宙ロケット観測計画、科学調査計画は完了した。 一、 宇宙ロケットは七日か八日ごろ人工惑星の定期的軌道に乗る。人工惑星の軌道は地球と火星の軌道との間にある。人口惑星と火星の軌道との間の最短距離は約千五百万`で、これは火星が最も地坪に近づいた時の距離の約四分の一である。 |
九月、金星と火星に上陸 |
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