平昌冬季五輪とルビコン

平昌冬季五輪の日本と韓国の獲得メダル数の推移 大会 獲得メダル数(金−銀−銅) 競技及び結果 日本 韓国 ４日目 0-1-1 (2) 1-0-0 (1) モーグル･原(銅)、スピード女子1500･高木美(銀) ５日目 0-1-2 (3) 1-0-1 (2) ジャンプ女子･高梨(銅) ６日目 0-4-3 (7) 1-0-1 (2) ノルディック･渡部(銀)、スノボーHP・平野(銀) スピード女子1000･小平(銀)、高木美(銅) ７日目 0-4-3 (7) 1-0-1 (2) 　　 ８日目 0-4-3 (7) 2-0-1 (3) 　　 ９日目 1-5-3 (9) 3-0-2 (5) フィギュア男子･羽生(金)、宇野(銀) 10日目 2-5-3 (10) 3-1-2 (6) スピード女子500･小平(金)五輪新 11日目 2-5-3 (10) 3-2-2 (7) 　　 12日目 2-5-3 (10) 4-3-2 (9) 　　 13日目 3-5-3 (11) 4-3-2 (9) パシュート女子･日本(金) 14日目 3-5-3 (11) 4-4-3 (11) 　　 15日目 3-5-3 (11) 4-4-4 (12) 　　 16日目 4-5-4 (13) 5-6-4 (15) マススタート女子･高木菜(金)、 カーリング女子･日本(銅) 17日目 4-5-4 (13) 5-8-4 (17) 　　　 「国別メダル数｣の推移をみると、明らかにルビコンの関与が見えてくる。このランキングはメダルの獲得総数ではなく、まず上位にくるのは金メダルの数である。上の表を見てほしい。大会期間中、ただの一度も日本が韓国の上に表示されたことがない。 ７日目まで韓国・金１が続き、日本が合計７個のメダルを獲得したにも関わらずランクは下に表示された。スピード女子1000・小平のコーナーでのわずかな揺らぎ。スノボーHP・平野のショーン・ホワイトの得点は、いづれもルビコンが関与が臭う。本来なら小平も金２個のはずだった。 ８日目、韓国の金が２になった時点で、９日目の羽生か宇野の金はいけるとみた。ここで取れれば韓国の上位にランクである。ところが翌日の新聞では韓国金３になっていた。ということは10日目のスピード女子500・小平が金なら日本の金２を確保である。 12日目、韓国金４、これでパシュートが金が確実になり、日本の金は３になる。問題は16日目のマススタートだった。取れれば韓国の上位にランクされることになる。期待して待ったが、翌日の新聞を見ると韓国が金５になっていた。やっぱりか。最終獲得数では、総メダル数でも韓国が上回った。 カーリング女子の、米敗戦による準決勝進出も、韓国と対戦させるための細工だった。あくままでも勝ち上がりではだめだったのだ。しかもカーリングは、男女とも韓国の下位だった。そもそも韓国大統領選で、有力候補だった潘基文が突然不出馬、左翼大統領を誕生させたのもルビコンだから当然でもある。私の力不足は歴然である。