雑 感 (2017年1月) | 雑感(目次)へ 随筆のページへ トップページへ |
わずか1年半前の韓国の新聞は | |
日韓“円満”断交はいかが? | 韓国は法治国家ではない |
鉄道を楽しむ(2) | 原田新八郎作品展 |
雪の福岡空港 | F-35 岩国基地に配備 |
夫婦って何ですか? | 韓国のポピュリズム |
鉄道番組を楽しむ | 韓国は日本との対立を望んでいる |
2017/01/31 わずか1年半前の韓国の新聞は | ||||||||
こんな状況で「最終的かつ不可逆的な解決」を謳った国家間の合意がなされた。 日韓関係は、単に韓国の気分次第。 もう一度言う「韓国は、まともに相手にするような国ではない」。 (トップに戻る) |
2017/01/29 「日韓“円満”断交はいかが?」 |
先日の「そこまで言って委員会」(読売テレビ)で“輝く!日本女性論客大賞”というのを放映していた。その中で大高未貴氏が次のような提案をした。『日韓“円満”断交はいかが?』。同タイトルの著書があるらしく、その帯には「さらば韓国!千年後に逢いましょう」と書かれていた。 無政府・無法国家、韓国と付き合うには、これも一つの考え方と言える。竹田恒泰氏も言う。「日本は適切な距離を取るのが正しい。中身が空っぽの会話程度の近所付き合い程度でいい」。要するに、一言でいえば「韓国は、まともに相手にするような国ではない」ということである。 大高未貴氏は次のような提案もした。『情報省の設立』。これは対外的な情報発信をできるところをつくるというものである。『韓国のプロパガンダの虚構を打ち砕けばいい。それができるだけのファクトは山ほどある』。村田晃嗣氏も言う。「韓国は説得できなくても、世界は説得できるかもしれない」。 日本が対外的に発信できていないということは以前から言われている。なぜそれをしないのか、実に腹立たしい思いである。日本の温室育ちの坊ちゃま官僚が、すべてきれいごとで済ませようとするから、世界は何も知らない。「悪貨は良貨を駆逐する」。 韓国は孤立しそうになったら、自分から仲良くしましょうと言ってくる。その時は「慰安婦像の完全撤去と今後造らない約束」「竹島の国際司法裁判所への提訴に応じる」ということを絶対条件にすることだ。これが受け入れられれば(まあ、無いだろうけど・・・)、その時にこそ初めて、空っぽの会話程度のご近所付き合いになる。 (トップに戻る) |
2017/01/28 韓国は法治国家ではない |
対馬の観音寺から韓国の窃盗団に盗まれた仏像について、韓国の地裁は、韓国の浮石寺に引き渡しを命じる判決を言い渡した。この裁判では韓国の浮石寺側の主張を全面的に認めるもので、さらに判決確定前に引き渡しを強制する仮執行も認めた。 この判決なら浮石寺が所有していたということを立証すべきだが、具体的な証明などなく、それどころか逆に対馬の観音寺側に立証責任を押し付けた。韓国側の言い分だけをまるごと認め、日本側の反論はほとんどされなかった。 本来、ユネスコ条約からいえば、犯罪によって持ち出されたものは、元の所有者返すというのが決まりである。その後事実関係の究明を行い解決していくのが国際常識である。先日もこの頁で書いたが、韓国の司法は大衆迎合で判決が出る。韓国は法治国家ではない。 無法国家・韓国ではウィーン条約やユネスコ条約など、国際的な決まりなど関係ないのだ。理性による制御などできず、まるで動物のように感情の赴くままに行動する。こんな国に「適切な対応を求めたい」などと言っても何の解決もしない。 慰安婦像にしても、さらにエスカレートして、今度は竹島に慰安婦像を建てるという動きまである。もう一度言う。「日本は吼えろ!牙をむけ!竹島の不法占拠は、毎年毎年、国際司法裁判所に提訴しろ!」。大使の引き揚げは続けるとして、政治・経済・軍事のすべてにわたって、韓国国民が分かるまでやり続けることだ。 (トップに戻る) |
2017/01/26 鉄道番組を楽しむ(2) |
今回の「鉄道ひとり旅」は、秋田県の男鹿線だった。 ここで吉川さんが紹介したのが「人名駅」。 名字と名前の組み合わせみたいな駅名があるという。 たとえば、近江舞子(湖西線)や吉川美南(武蔵野線)などである。 そんな中でも抜群に名前っぽいという駅が男鹿線にある。 その人名駅は「井川さくら」 吉川さんいわく、日本でも有数の人の名前っぽい駅名で、 人名駅では一位と言ってもいいという評価だった。 (トップに戻る) |
2017/01/25 「原田新八郎作品展」(伊都郷土美術館) | ||
伊都郷土美術館で開催されている「原田新八郎作品展」(17/01/24〜01/29)に行ってきた。原田新八郎(1916〜1989)は、糸島出身の彫刻家である。「働く人」(昭和31年)や「漁婦」(昭和32年)で日展の特選を受賞している。その後、日展の審査員などを経て、福岡で後進の指導に力を入れ、また糸島美術協会の設立にも尽力した。 展覧会のパネルには『原田新八郎の彫刻のテーマは「人間の生き様」で、労働にいそしむ姿など、人生に真摯に向き合う人体像を多く制作している』とある。彼の作品群は、圧倒的なエネルギーを発している。彼のかたくなな生き方に裏打ちされ、彼自身が人生に真摯に向き合い生み出された作品だからだ。 作品の「土に祈る人」は、夫婦であろうか、重いに荷を背負い、共に手を取り方を寄せ合って歩く姿に心が震える。「働く人」からも、その人の歩いてきた厳しい人生が見える。その作品には、作家の言葉がこう添えられている。『働くことに人間の強弱はいるまい。貧富無用。ひたむきに集中する。燃焼するところに、生命の輝きと人間の尊厳が、最も大切なものがあるからだ』。 (トップに戻る) |
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1月29日にはトークイベントもある。 この後2/7〜2/19まで「原田新八郎 未公開絵画展」も開催される。(伊都郷土美術館) |
2017/01/23 「雪の福岡空港」 | ||
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天気予報が「雪」ということで、いつもと違う写真が撮れるのではないかと、福岡空港に出かけた。粉雪の舞う福岡空港は、天候が目まぐるしく変わった。時折激しく吹き付けたかと思えば、日が差してくる。おかげで気に入った写真が撮れた。 福岡空港は、2019年3月の完成を目指して大改造中である。再整備のコンセプトは、大濠公園のように、多くの人が楽しめる「空港公園」である。「PORTからPARKへ」〜空港が新たな名所になる。すでにフードホールなど、一部はオープンしている。 国交省は、福岡空港滑走路増設費用を捻出するため、空港の運営権を売却(民営化)する。これに向け、福岡県内の地場企業の連合が新会社を設立し、運営権獲得に乗りだす。この新会社には、ANAとJALも出資の意向である。西鉄のハンドリング業務に加え、大手航空会社のノウハウが加われば、質の高いサービスが提供できそうだ。 (トップに戻る) |
2017/01/21 「F-35 岩国基地に配備」 | ||
今月18日、米軍厚木基地からF35ステルス戦闘機が岩国基地に到着した。岩国基地に順次配備されるF35(16機)は、垂直離着陸が可能で、FA18ホーネットとAV8ハリアーと入れ替えになる。F35が米国外に配備されるのは初めてのケースである。さらに早期警戒機E2Dも岩国に配備される。 このところ中国軍の日本周辺の動きが活発化している。鹿児島県沖の日本領海に中国軍艦が侵入したり、空母が沖縄県沖を通過したり、先日はフリゲート艦が対馬海峡を通過した。さらに津軽海峡を通って日本海に入るなど、日本を一周する動きを見せているという。 この状況から政府は、有事を想定して、自衛隊の対処方針を策定する。たとえば「中国軍が監視船を一斉に送り込む」「中国空挺隊が尖閣に上陸」といったケースである。これらに対処する「統合防衛戦略」と並行して、「日米共同作戦計画」も策定する。F35の米軍岩国基地配備により、軍事拠点としての基地機能が強化され、中国軍に対する強力な抑止力となる。 (トップに戻る) |
2017/01/18 「夫婦って何ですか?」 | ||
結婚して47年が経つ バラエティ番組を見ては、ともに笑い クイズ番組を見ては、ともに答えを競い ニュース番組を見ては、意見を戦わせ これまでそうであったように、 これからもそうありたい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 新しく始まったテレビドラマ「カルテット」で、司(松田翔平)が真紀(松たか子)に問う。「夫婦って何ですか?」。真紀の答えは「別れられる家族なんだと思います」。 (トップに戻る) |
2017/01/16 韓国のポピュリズム | ||
昨日(1/15)の西日本新聞の「提論・明日へ」へで姜尚中(カンサンジュン)氏が「ポピュリズムのうねり」と題して次のようなことを書かれていた。 『不都合な真実や痛い現実から目を背け、ひたすら自分たちの感情や主観的な思い込みにフィットする情報や知識だけを受け入れ、自尊心をくすぐる言動に熱狂する。そうした熱狂を煽るリーダーに従い・・・(中略)・・・民主主義がおざなりになり、選挙も見せ物的なゲームとなって、議会での討論も形骸化し・・・・』(一部)。 これはまさに今の韓国ではないか。次期大統領候補に名前の上がっている藩・前国連事務総長は、日韓合意の際「勇断を下した」と、朴大統領の決断を歓迎したという。それが大統領選に出馬するとなったら、「日本があれこれ言っているが・・・10億円を返さなければならない」と発言している。まさにこれは「選挙も見せ物的なゲーム」であり、ポピュリズム(大衆迎合)に他ならない。 さらに姜氏は『平衡感覚を取り戻すためには・・・・その成否は、何よりもメディアとりわけ新聞のようなジャーナリズムの役割に負うところが大きいのは間違いない』と書かれている。しかし、韓国では、逆にメディアもまた一般大衆を扇動している。 これは韓国に限らず、メディア(新聞・テレビ)が、自分たちは国民を操れるという“おごり”があるのは日本もまた同じである。 (トップに戻る) |
2017/01/13 鉄道番組を楽しむ | ||
JR筑肥線 加布里駅にて 列車は305系 |
正月の深夜にBS12で「鉄道ひとり旅」という番組を集中して放送していた。この番組は以前から目にとまったら必ず見ていた番組である。 吉川正洋さん(ダーリンハニー)が毎回、ひとつのローカル線に乗り、鉄道を楽しむという番組である。 出演者は吉川さん一人、スタッフもカメラさん一人で、台本などはなく気の向くままだから、番組構成は吉川さんである。 変わった駅名があると、ちょっと降りてみようかといった具合だ。 ポイントは、吉川さんの豊富な鉄道の知識である。普通なら見落とすような所も、鉄道ファンならではの楽しみ方で見せてくれる。 先日の北海道・富良野線では鉄道川柳を披露していた。 隣り合った駅名で五七五区間を見つけるという。 『きたびえい びえいびばうし かみふらの』 (北美瑛 美瑛美馬牛 上富良野)なんだか楽しい。 この番組が外側から楽しむとしたら、同じくBS12で中川礼二さん(中川家)の「鉄活」という番組は、鉄道業界の内側からその魅力を伝えてくれる。 この二つの番組は、余分なものをそぎ落として、シンプルに鉄道が楽しめる。再放送であってもかまわない。 (トップに戻る) |
2017/01/10 韓国は日本との対立を望んでいる | |
韓国・釜山に慰安婦像が設置された。これは「最終的かつ不可逆的な解決」を謳った国家間の合意を踏みにじる行為である。 朴大統領に限らず、韓国政府は何の力も持たない。ごく一部の暴力的組織とそれに迎合する世論に振り回され、指導どころか、顔色をうかがう政治しかできない。それは政治だけにとどまらず司法も同じである。 日韓合意の後も、韓国内外に40体ほどの像が設置されたという。韓国に、ウィーン条約も含め、国家間の約束、国際的な取り決めを守ろうという気などまったくない。韓国は常に無政府状態と考えたほうがいい。 今回の釜山の像は、市民がカネを出し合い、市民が建てた。自治体がいったん撤去したが、激しい市民の突き上げでもとに戻さざるを得なかった。市民レベルで交流を深めれば、きっと分かりあえるなどという甘い考えはやめたほうがいい。温和な市民は暴力的市民に、ただただ口を閉ざすだけだ。「力無き正義は無意味」。 韓国は大統領選を控えている。候補たちは当選したいため、反日感情をあおっている。ある候補は、日本が拠出した10億円を返すと発言した。今後も韓国の反日の嵐はひどくなる一方だ。韓国世論は過熱し、慰安婦像を建て続けていく。 韓国国民は、日韓合意を破棄し、徹底的な日本との対立を望んでいる。 今回の日本政府の対抗措置は当然である。ここで徹底的にやらねば、結局、また日本は所詮こんなものと思われ、終息するどころか段々エスカレートする。今回の対抗措置の継続は当然だが、さらに、日本の政治的、経済的、軍事的な存在を、市民レベルが実感できる措置が必要だ。 韓国という国は、相手が弱いと見ると、つけ上がるが、相手が強いとみると、家来になってゴマをする国である。一国の大統領が外国と正式に交わした約束を、一般大衆が紙切れにできる無法国家である。無政府、無法の国とまともに付き合うことなどできない。 日本は吼えろ、牙をむけ。終息させるためにはこれが一番の近道だ。外務省は覚悟を持ってやれ!!!! (トップに戻る) |
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