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File No.110920

先日、博多駅に出かけたとき、書店で『領土危機「ニッポンの反撃」』という特集記事が目に留まった。それは小学館が隔週発売している「SAPIO」(10/5号)という雑誌だった。早速買って読んでみた。領土問題であるから、当然「尖閣、竹島、北方四島」に関するものであるが、特に「竹島及び韓国」に絞ってピックアップしてみた。まず勝谷氏に言わせれば"ウソとペテンで塗り固めた展示の「独島博物館」"だが、やはり、「SAPIO」でも「八道之図」の鬱陵島と干山島を、意図的に改ざんして、東西逆に表示していると書いている。結局、独島博物館の展示は矛盾だらけで、日本側資料が多数展示されている。つまり裏を返せば、日本が早くから竹島を認知・支配していたことの証拠資料であるとしている。しかし、展示内容の主眼は、「いかに日本が独島を不当に支配してきたか」「いかに日本と戦って奪い返したか」の説明に主眼が置かれているという。山本氏は『結局、韓国にとって史実や歴史的正当性などどうでもいいことなのかもしれない』と言っている。

3・11東日本大震災の直後、日本が全てにおいて苦しんでいるとき、韓国と中国はこれに付け込む行動を取った。震災直後、香港の新聞に「混乱を利用して、尖閣列島を占領すべきだ」という記事が掲載された。事実、中国は日本上空に、スパイ衛星や通信衛星を増やし、沿岸地帯には多数の最新鋭ミサイルを配備したという。韓国もまた同じである。『韓国政府は、震災直後の3月末竹島でヘリポートの拡張工事に着手し、6月には大韓航空機が通常の飛行ルートを外してわざと竹島上空をデモフライトする「領空侵犯」事件が発生』。3月末だぞ!!!これが許せるか!!!『島根県に近い境港には、違法操業していた韓国漁船が置き捨てて逃げた漁具が山のように積まれている。倉庫がいくつあっても足りないそうだ。竹島という点を譲ったためにあのあたりの日本海は盗人のたまり場になっている』と勝谷氏はいう。更に対馬にも『韓国の密漁船が、高速船で堂々と潜水夫を潜らせてウニやアワビをとっていく』という。これが事実なら、韓国の行動は、傍若無人の中国と変わらないではないか!!!

韓国の俳優や、歌手が日本で売上を伸ばしている。おそらくCDを買ったり、ドラマを見たりしている日本人のほとんどが領土問題など意識にないだろう。ところが韓流スターやK-POPアイドルは、韓国内で「反日」を叫んでいるという。竹嶋氏はこう書いている。『行動はおおむね2つのパターンに分けられる。まず、公式の場で「独島は韓国の領土です」「日本の領土的欲望に怒りを感じます」などと直接糾弾スタイル。次に国内の独島関連イベントなどで「独島は我が領土」を歌うなどして間接的に領土的主張と愛国心をアピールするスタイル』。キム・テヒという韓国の女優がいる。これも竹嶋氏によれば『キム・テヒとイ・ワンの姉弟が韓国のスイス親善大使としてチューリッヒなどを訪問、独島が韓国の領土であることを知らせるためのTシャツや「独島は我が領土」のCDを配布すると報じられた』という。他にも“日本をののしる発言”をかなりしているらしい(*)。日本でカネを稼いで、韓国に帰れば「反日」を叫んでいる。これが許せるか!!!

韓国は、国として竹島の領有姿勢をますますエスカレートさせ、反日教育をしている。政治家は選挙目当てで「独島愛国パフォーマンス」を繰り広げ、俳優や歌手は反日愛国をアピールして人気を得ようとする。それぞれが、自分の立場を守るための道具として独島問題を利用している。領有権を立証する根拠は無いに等しいので、客観的、実証的な論議をする気など無い。黒田氏いわく『韓国では「反日愛国無罪」といって、反日愛国のためなら何を言っても、何をやってもいい』ということらしい。考えてみるに、負けまいと、背伸びして、背伸びして、それを維持するために傍若無人を繰り返す。これでは何十年経っても、歩み寄りの糸口すら見いだせない。この現状を踏まえれば、日本は徹底的に毅然とした外交を貫いていくしかない。我々は"事なかれ主義"からは、何も得るものがないことを学習した。韓国が何か事を起こしたら、必ず反撃をすること。
それこそが正常な話し合いへの一番の近道である。

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嫌韓・反韓・呆韓・悪韓

(*追伸)ネットで「キム・テヒ 反日発言」で検索すると、766、000件と膨大な件数が引っかかる。その発言内容は、日本を誹謗中傷する、信じられないような“罵詈雑言”が並んでいる。韓国のタンレントたちは、こんな思想を持って、日本に稼ぎに来ていることをしっかり知っておかねばならない。

小学館発行・2011年10月5日号
「 SAPIO 」

「韓国、竹島」に関する記事の執筆者

報道写真家・山本皓一氏
ジャーナリスト・武富薫氏
在韓ジャーナリスト・竹嶋渉氏
作家・元外務省主任分析官・佐藤優氏
産経新聞ソウル支局長・黒田勝弘氏
コラムニスト・勝谷誠彦氏

2011/09/29 韓国で「日本の大地震をお祝います」の横断幕
J1・C大阪と韓国・全州で行われたアジアチャンピオンズリーグの全北戦で、全北サポーターが試合中、東日本大震災で被災した日本を揶揄(やゆ)する「日本の大地震をお祝います。」(原文のまま)の横断幕を掲げた。日本の抗議により、韓国チームがHPに謝罪文を掲載した。以前のサッカーの試合でも、韓国の選手が、猿マネをして日本を侮辱したことがある。これらの事件が、もし逆の立場だったら、恐らく国家間の外交問題に発展してる。日本は何事も「事なかれ主義」で、うやむやにしてしまう。しかし今回は「日本の大地震をお祝します。」だぞ。「すいません」で済むことと、済まないことがある。絶対に許さんぞ。
これこそまさに『韓国では「反日愛国無罪」といって、反日愛国のためなら何を言っても、何をやってもいい』の証である。これが韓国であり、だからこそこういう事件が次々と起こる。同時に、韓国が国家として「反日教育」をしているから、これが韓国での常識であることも、我々はしっかり心に刻んでおく必要がある。韓国のタレントが、日本でカネを稼いで自国に貢献し、韓国に帰れば「反日活動」をするというのは、韓国の国家の方針に沿ったものである。韓国に対してヘラヘラするな。

2011/09/21 またもや韓国が慰安婦問題で・・・・
韓国政府は、従軍慰安婦の賠償請求権を確認するための政府間協議を提案したが、日本は「法的に解決済みだ」として協議に応じない方針を示したという。当然である。
もともと「日韓基本条約」調印時に、日本は個人補償を主張したが、韓国側が国として一括受取り、個人補償をすると言って決着している。個人補償は韓国政府の問題である。その補償も
当時、韓国政府が実施した「対日民間請求権保障法」による個人補償は“お涙金”だったという。
そんな韓国政府が、日本に提案などと、よくも言えたもんだ。
ここで少しでも話し合いに乗るようなことになったら、必ず「蟻の一穴」になる。韓国が非常識に出るなら、日本が朝鮮半島に残した570億円の資産を請求するか。韓国内だけでも258億円(昭和20年当時)になる。
韓国との折衝は、徹底して強い姿勢で臨むことだ!!

2013/03/28 1997年の米国航空図・竹島は日本の領土
米国防総省・国家画像地図局が1997年に製作した航空図で、竹島が日本領となっていることが分かった。551と書かれている数字は、竹島の高さ168.5mをフィートに換算したもの。一方、鬱陵島は韓国領としていることから、アメリカは日韓の国境線を、竹島と鬱陵島の間と認識している