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File No.100826
 西鉄には「天神-大牟田線」「太宰府線」「甘木線」「貝塚線」がある。今回たどったコースはまず(1)大牟田線から太宰府線に乗り換え太宰府え(2)大牟田線に戻り、小郡で隣接する第三セクターの「甘木鉄道」に乗り換え甘木へ(3)西鉄甘木線から久留米へ(4)久留米から津福駅までの約70kmの旅である。
今回のルートの地図はこちら

8000形・天神駅にて
西鉄・天神駅(写真右上)は、天神の中心にあり、天神地区はまさに、ここを核に発展したと言える。駅はソラリアステージの2Fにあり、大橋駅までの約4kmは高架になっている。天神からほんの2kmのところにはJR博多駅があり、来年3月九州新幹線が開通する。JR博多シティと天神地区の相乗効果で、さらに福岡の街が賑わうことになる。


JR博多南線と交差
右のすれ違う車両は3000形

3000形
JR鹿児島本線と交差→
大橋駅を通過し、那珂川を渡るとすぐ「JR博多南線(新幹線の車両基地までの路線)」と交差する(写真右上)。さらに井尻駅を過ぎたところでは「JR鹿児島本線」と交差する(写真右)。
 このように、西鉄は「JR」と絡み合うように交差し並走しながら、大牟田まで南下していく。今回、この交差に注目してみた。




西鉄二日市駅で
「太宰府線」に
乗り換える
「太宰府線」は単線で、「二日市−太宰府」を折り返し運転する列車と、天神から直通する列車がある。太宰府駅の前には、菅原道真公の有名な歌と一緒に、大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)の歌碑もある。天満宮への参道には、名物の「梅が枝餅」の店が多く並ぶ。天満宮のすぐ傍には「九州国立博物館」がある。参拝を終え、再び二日市駅へ向かう。

太宰府駅

天満宮・境内
「 今もかも大城の山にほととぎす 鳴きとよむらむ われなけれども 」 大伴坂上郎女

筑紫車両基地
 桜台駅を過ぎると、JR筑豊本線と交差する。残念ながら、今回は撮影できなかったが、そのうちドライブの途中にでも撮影して画像を追加したい。次の筑紫駅には、隣接して大きな「車両基地」がある。西鉄の車両基地のなかでも一番大きい基地である

奥が甘木鉄道の小郡駅、 手前の線路が西鉄


西鉄小郡駅で降りて、隣接する「甘木鉄道」に乗り換え、甘木へ向かう。甘木鉄道は、旧国鉄の甘木線を引き継ぐかたちで、第三セクターが経営している。車両はすべて「レールバス」だが、レールバスといっても、普通の「キハ」と何ら変わりはない。始発はJR基山駅で、地図でも分かるように、小郡では西鉄と交差し、高速道路・大分自動車道と並走する。
(写真左上) 甘鉄・小郡駅で撮影。右手に大分自動車道の案内板が見える。
(写真真中) 新しいデザインで塗り替えられた車両。先月、新聞で報道されていた。水色で「水源地」を表現している。寺内ダムには「あまぎ水の文化村」もある。
(写真右上) 甘木と言えば邪馬台国「卑弥呼の里」である。この車両のデザインはなかなかいい。平塚川添遺跡は、歩くには遠いので、せめて歴史資料館でもと思って、寄ってみたが残念ながら休館日だった。


西鉄・甘木駅
甘鉄・甘木駅と西鉄・甘木駅は、隣接している。西鉄・甘木線は、すべて7000形で運用されている。駅へ着くと、すでに7000形が待機していた。

←写真左
甘木駅を出るとすぐ甘木鉄道と一瞬だけ並走する。

写真右→
単線なので対向列車と北野駅で待ち合わせする。

西鉄・甘木線は、宮の陣駅で大牟田線につながる。筑後川を渡るとすぐ久留米駅である。

温暖な気候、筑後川の豊かな水、筑紫平野の豊かな実り。3世紀、邪馬台国の時代もきっとこの「豊かさ」が背景にあったに違いない。



新しい九州新幹線高架と
その下を鹿児島本線が走り
西鉄と交差する

久大本線と交差する写真奥は鹿児島本線→
久留米を過ぎると、花畑駅と試験場前駅まで高架化されている。津福駅は地上駅で、試験場前−津福間で「JR鹿児島本線」と、直前で鹿児島本線から分かれる「久大本線」との二つに交差する。交差地点まで行こうとしたが、道が分からなかった。写真は列車から撮影したものである。
「にしてつニュース」(8月号)

天神駅でもらった「にしてつニュース」。“旅のとびら”では「貝塚線」を取り上げていた。

貝塚線と言えば、今年の初め、福岡市は「市営地下鉄−西鉄貝塚線」の直通運転について、需要予測と事業費を出し、採算性を検討すると報道されていた。「三苫−中州川端」「三苫−天神」など複数案があるようだ。三苫までなら福岡市ということで簡単なようだ。素人考えなら単純に、「新宮−天神」だろうが、まずは採算性がどうなのかなので、なんとも言えない。しかし中途半端だと、また「七隈線」の二の舞になりはしないか。
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2000形車両引退へ
西鉄・天神−大牟田線の車両2000形が2010・10・17で引退する。新聞によると、2000形は1973年、特急車両としてデビュー。74年には「ローレル賞」を九州で初めて受賞したという。西鉄では「2000形さよなら運行」として9/25〜10/16まで当時の装飾を再現して通常ダイヤで運行する。



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