TOP
2019年4月へ 2018年12月へ
  雑 感 (2019年01月) 雑感(目次)へ

随筆のページへ

トップページへ

新元号を考えてみた 韓国にとって日本は「敵国
私の好きな糸島の平野 明けましておめでとうございます

[2019/01/22]
新元号を考えてみた
いよいよ「平成時代」が終わり、あと数カ月で新しい時代が到来する。今年のセンター試験にもこれを反映してか「元号」に関する問題が出題されていた。問題文の冒頭は『古代中国に起源をもつ年号(元号)は、君主などが定めた、2文字以上の漢字を冠して年を表す称号である。近世以前の日本では、天皇の即位や災害など多様な契機によって、新しい年号に改める改元が行われた』となっていた。今回も「一世一元の制」により新元号が定められる。

元号は「大化」以来、1300年もの歴史を持つ。中国からきた文化だが、現在まで使われてきたのは日本だけである。つまり、元号はその時代、時代の人たちが受け入れ、日本に定着した日本の文化である。センター試験の問題文では、元号に関する紆余曲折が書かれている。しかし、いつの時代にあっても、元号が重要な政治的選択になっていたとある。元号は、「大化の改新」「大宝律令」など、いつの時代にどんなことがあったのか、日本の歴史と一体となり、我々に記憶させる。

元号制定にはいろいろな決まりがある。漢字2文字や、これまで使用されていないこと、書きやすく読みやすく、かつ良い意味を持つ・・・などである。「平成」は、「国内外、天地ともに平和が達成される」という願いが込められているという。国民統合の象徴として歩まれる天皇陛下のお気持ちに相応しいものであることが前提になる。そう考えると、わずか二文字の漢字のもつ力がいかにすばらしいものかを感じる。そこで次の時代に期待を込めて私なりに新元号を考えてみた。

使用する漢字そのものにも規定がある。まず1文字が15画以内であること。これは改元にあたっての方針である。他にも最初の文字のアルファベットが、前の時代と重ならないというのも重要である。つまり「M」「T」「S」「H」以外ということになる。「平成」が決まった時も、3っつほど候補があったようだが、あとの二つがどちらも「S」だったことから「平成」になったという。

さて私が考えた元号は「和永」である。(素人の考えだから、どこか不都合があるかもしれないが・・・)。意味としては、「平和」の「和」と、それが「永遠に続きますように」という願いを込めている。画数も「和」が8画、「永」が5画で、画数が少なく、書きやすく、見た目も語感もいいように思う。第一、アルファベットが「W」で重ならないし、さらに言えばWは"ひと筆"で書ける。いずれにしてもあと数カ月で新元号が発表になる。大きな期待を持って新しい時代を迎えたい。
この頁のトップへ

[2019/01/16]
韓国にとって日本は「敵国」
今月10日、韓国ムン・ジェイン大統領の年頭会見があった。この会見で能無しムン・ジェインはこう言った。「日本はもう少し謙虚な姿勢をとるべきだ。日本の政治家や指導者がしきりに政治争点化し、問題を議論の種にして拡散させていくことは、賢明な態度ではない。日本も、不満があったとしても、基本的にはその部分は仕方がないという認識を持て」。つまり韓国は、でたらめをしておきながら、何の解決策も示せず、日本には"黙っていろ""我慢しろ"と言っている。日本は少し強く出たらすぐ折れると思っているのだ。

去年の年末(12/20)、韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊のPI哨戒機に"火器管制レーダー"を照射した。これはロックオン直後にミサイルが発射されることを意味する。自衛隊のP1機内には、隊員の命の危機を知らせるけたたましい警報音が鳴り響いた。自衛隊機は3種類の周波数を使って呼びかけたが、韓国軍艦からは何の応答も無かった。ところが韓国は豆粒みたいに遠くの自衛隊機の映像を見せて「レーダー照射などしていない。自衛隊機が威嚇的な低空飛行した。許せん。謝罪しろ」と言ってきた。これが日本の排他的経済水域(EEZ)内で、平常任務中の自衛隊機が、居るはずもない韓国軍艦から受けた攻撃である。

韓国では「反日無罪」が常識としてまかり通っている。極悪非道の日本に何をしても罪は問わないということである。韓国は戦後一貫して学校で反日教育をしてきた。韓国の新聞、テレビといったメディアは、極端な左翼偏向報道で日本を叩く。そうして出来上がった世論を、時の政権は火に油を注ぎあおる。今回の一連の動きも、この延長線上にある。レーダー照射問題、徴用工問題についての直近の韓国の世論調査では、ムン・ジェイン政権の姿勢について「より強く対応するべきだ」が46%にのぼった。これが左翼政権、左翼偏向報道により「反日無罪」があおられた結果である。

韓国国防白書2018年版では、北朝鮮について「敵」という表記が削除された。今や能無しムン・ジェインは、北朝鮮に「あなた好みに変わります。だから仲良くしましょう」とゴマをすっている。年頭会見では「開城(ケソン)工業団地と金剛山(クムガンサン)観光は、無条件で再開しようという北朝鮮の意思を歓迎する」と言った。補佐官は「朝鮮戦争の休戦協定が結ばれ平和協定に転換すれば、在韓米軍の駐留を正当化させることは難しい」と言い、外相は韓国国会で「日米韓の軍事協力は同盟に発展しない」と発言した。政治的には日韓関係は破綻している。韓国を友好国などと思っていては判断を誤る。韓国にとって日本は「敵国」である。対馬海峡が国防の最前線になる日が来るかもしれない。

去年1月、安倍首相の平昌冬季五輪出席について、私は「安倍首相の訪韓は、文大統領の体面を保つためでしかない。訪韓は"百害あって一利なし"」と書いた。能無しムン・ジェインの顔を立てて訪韓した結果が「慰安婦財団の解散」「徴用工判決による日本企業資産の差し押さえ」「自衛隊機に対するレーダー照射」「韓国国会議員団の竹島上陸」などである。加えて韓国の国防白書2018年版からは、日本について「民主主義や市場経済の基本的な価値を共有する」が削除された。私は先ごろ「今回いい機会である。韓国における日本の重要性を、韓国国民が肌で感じるまで徹底的に制裁を加えるといい」と書いた。ここで日本は徹底して強い姿勢を示さねば、永遠に同じことの繰り返しになる。
この頁のトップへ

[2019/01/06]
私の好きな糸島の平野
弥生時代から古墳時代にかけての遺跡の近くに平野が広がっている。伊都国の王や民たちの命は、ここから収穫される作物に支えられていた。上鑵子(じょうかんす遺跡や今宿五郎江遺跡からは鋤、鍬といった農耕具が出土している。巫女は米の豊作を一心に祈ったに違いない。ここを通る時、そんなことを思いながらこの景色を眺めている。
この頁のトップへ

[2019/01/01]
明けましておめでとうございます
このホームページを始めたのが1999年、今年は2019年でめでたく20周年を迎えました。

平成30年間のうち、20年間に思ったこと、あるいは出来事などを綴ってまいりました。

その間、私の人生において大きな節目となった定年退職があり、第2の人生を歩み始めました。

待ちに待った「毎日が日曜日」の日々。大いに楽しみました。

いろいろな知識をむさぼるように学びました。

とはいえ年金生活の身。あくまでも情報源は、新聞、テレビ、図書館、無料の講演会などでした。

それでも広く浅くの知識には充分で、知識が増えるごとに裾野が広がる感じは嬉しいものです。

それを支えたのがこのホームページだったと言えます。

平成も終わります。陛下が国民と共に歩まれ、全身全霊をもって国民の安寧を祈ってこられた姿に感銘を受けました。心より感謝したいと思います。

そして次の時代が始まります。陛下から皇太子さまに向けて『皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います』というお言葉がありました。

新天皇もまた、国民の統合の象徴として、国民とともに歩まれていくことでしょう。

新天皇の下、安全で幸せな国家でありますように・・・・
                                                                                 
この頁のトップへ


雑感(目次)へ 随筆のページへ トップページへ