「マインスイーパ」は結構楽しめる 随筆のページへ

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File No.110517
大抵のパソコンには無料のゲームがインストールされている。この「マインスイーパ」もその一つである。このゲームは、地雷の隠れているマス目に旗を立てて、何もないマス目を開いていくという単純なゲームである。ところが、推理していく過程がけっこう楽しめる。マス目を開けていくと、数字が書いてある。それはそのマス目の周囲8個の中に隠れている地雷の数を表わしている。これを推理して、地雷が隠れているマス目に旗を立て、安全なマス目だけを開いていく。難易度は初級、中級、上級と3段階あるが、違いはマス目の数と地雷の数である。さて、ひとつのゲームの推理過程を順を追って見てみよう。下記の例は難易度(初級)で、マス目の数は(9×9)、地雷の数は(10個)である。地雷のマス目を確定し旗を立てていく毎に、右下の残り地雷数が減っていく。
まず左上隅をクリックすると、この画面になる。さて、この空いているマス目の数字から、開けても安全なマス目を推理する。まず、C、D、Eに?マークを立ててみると、Aマスの上の1が成立しない。だからBに旗を立る選択肢しかなくなる。そうすると少なくともAは開けることができる。Bに旗が立てばCも安全が確定する。

次にCのマス目が2になっているので、その上のマス目の3も満足させるには、B、D、Fに旗を立てればすべてが成立する。そこで安全が確認できたEを開けると、A〜Fの外側に接するマス目はすべて安全ということになる。

A〜Fの外側に接するマス目すべてを開け、さらに安全が判断できるマス目をクリックしていくと、こういう画面になる。G〜Jは、地雷のあるマス目確定だから旗が立てられる。

更にこの時点で安全なマス目を開いていくとこの画面になり、旗をもう二本立てることができる。ここまで9つの旗が立ったから、残りは“マス目二つ”と“旗一本”である。確率50%の選択である。全体を見ると四隅のうちの3つは地雷がなかった。だから右下隅には地雷はないだろうと考えるかどうかである。結局この時は、右下隅にはない方に賭けて開いたら、地雷を踏んでゲームオーバーだった。


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[例題]下一列が開いていない時点で、残りの地雷が4つ。これをクリアできるのは「?」マークをつけたケースだけ。ここで目をつけるのは左から3番目の「2」である。この両サイドにフラッグを立てると、後は簡単に決まる。時間との勝負なので、一瞬の判断を迫られる。
過去最高記録が出た
記録「 9秒 」

今回は一瞬で判断できるラッキーな配置だった
希にこういうこともある。
通常は平均20秒台後半くらいである。

テトリスDS・ハイスコア
(2015年06月10日現在)
ステージクリア
レベル20-5 25ライン
SCORE 202,500
マラソン
レベル20  203ライン
SCORE 1,052,000
エンドレス
レベル 92 910 ライン
SCORE 3,120,014