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FileNo.060506
海上自衛隊 イージス艦 こんごう
はじめて本格的にプラモを作ってみました。作成時間は、機種によって違うでしょうが、今回の分は4〜5時間でした。慣れないので小さい部品を切り離したら、どこかへ飛んでしまったとか、どうしても微妙に しっくりこないのでカッターで切って合わせたなどなど大変でした。しかし、少しづつ出来上がって、全容が見え始めると、なかなか楽しいものです。

(注:下の説明文は、キットの説明書に記載してあったものです。(株)ハセガワのHobbyKits)
海上自衛隊のミサイル護衛艦こんごう型は、米海軍のアーレイ・バーク級を基に、海上自衛隊独自の装備が盛り込まれ、開発されました。本艦の最大の特徴は、複数の航空機、ミサイル、水上目標を探知、追尾して攻撃することが可能な、イージス・ウェポン・システムを搭載していることです。
従来の回転式アンテナでは不可能とされるこれらのスペックを満たすために、このシステムでは、固定式のアンテナを4面に配置するフェーズド・アレイ方式が採用されています。ステルス構造を取り入れ、角ばった形状となっている特徴ある艦橋構造物には、このフェーズド・アレイ・レーダーが搭載されています。

こんごうはこんごう型の1番艦で1993年に就役しました。定係港は佐世保、所属は護衛艦隊第2護衛隊群第62護衛隊です。

(こんごうのデータ)
満載排水量:9485t、全長:161m、全幅:21m、主機:ガスタービン、速力30ノット

(こんごうのデータ) 武装 
ハープーン対艦ミサイル、Mk.41 VSLミサイル発射機(前部29セル、後部61セル)、127mm単装速射砲1基、チャフ・ロケット発射機Mk.36 4基、20mm機関砲(CIWS)2基、Mk.46 魚雷3連装発射管 2基



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追伸:平成18年5月10日 西日本新聞
米のMD実験に海自イージス艦 ・・・ 迎撃に初参加
 ミサイル防衛(MD)をめぐり、海上自衛隊は9日、米国ハワイ沖で6月にも実施するイージス艦の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)による迎撃実験に、海自のイージス護衛艦が参加し、標的のレーダー追尾をすると発表した。イージス護衛艦が迎撃実験に参加するのは初めて。斉藤隆海上幕僚長は「海域における相互運用性工場を目指したい」と話しており、MDにおける情報共有など日米共同体制の確立が一層進むことになる。
 海自によると参加するのはテロ対策特措法に基づくアラビア海での洋上給油活動にも加わっていた「きりしま」(7250トン)。米海軍のイージス艦がSM3で模擬弾道ミサイル迎撃する予定で、きりしまは模擬弾道ミサイルの航跡を追尾、支援する。きりしまは今月中に神奈川県の横須賀基地を出港し、迎撃実験後は環太平洋合同演習(リムパック)に参加する予定。
 米国は、SM3による迎撃実験に6回成功。日本政府は2007年度末からイージス護衛艦にSM3の配備を始める。