月ロケット発射


昭和33年10月

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file-No. 040530

月ロケット発射

【ワシントン十一日発UPI・共同】米国防総省は二日『月ロケット第二号は、十一日午前三時四十二分(日本時間午後五時四十二分)ケープカナベラルから発射された。発射は正常に行われた』と発表した。

【ケープカナベラル十一日発AP・共同】米空軍は十一日『米国の月ロケットは三段とも完全に作動した』と発表した。

【ケープカナベラル十一日発AP特電】当地の米空軍当局は十一日午前五時(日本時間午後七時)十一日未明ケープカナベラルから打上げられた米国の月ロケット第二号は地球の重力圏を離脱、大気圏の外に突入、進行を続けている。十一日打上げられた月ロケット第二号の名はパイオニア(先駆者)と命名された。発射されてから六十分後の現在、月ロケットから到達した信号によれば、パイオニアはほぼ計画どおりの速度(時速四万`)で月へ向かってのコースを進行中である』と発表した。

月ロケット燃える?

南太平洋上空・・・大気圏に突入

【ワシントン十二日発AP特電】米空軍当局は十二日夜、米国の月ロケット“パイオニア”は記録的な高度十二万六千五百九十ニ`の大気圏外飛行のあと、十二日午後十一時ごろ(日本時間十三日午後一時ごろ)大気圏内に突入したと言明、さらに『パイオニアは南太平洋の上空で燃焼したものと推定される』と述べた。

最高度12万6千5百92`

【ワシントン十二日発UPI・共同】米空軍は十三日『ハワイの追跡ステーションはグリニッジ標準時十三日三時四十六分(日本時間同午後零時四十六分)ツキロケット“パイオニア”との連絡ができなくなった』と発表した。空軍によれば過去二時間パイオニアの逆推進ロケットに点火する努力が続けられているが、うまく点火できたかどうか確認されていない。なお月ロケットが到着した公式最高度は十二万六千五百九十二`である。


【下の写真の説明】
サバンナ号浮ぶ

世界初の原子力商船N・S・サバンナ号は二十一日米ニュージャージー州カムデンで米大統領夫人の手で進水式を行った=写真は進水直後の同号(UPI・サン電送)

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