リチャード・ドレイファス
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リチャード・ドレイファスは77年「グッバイ・ガール」で史上最年少(29才)でアカデミー主演男優賞を受賞、ハリウッドの知性派俳優の一人に数えられる。47年10月29日、ブルックリン生まれ。父親が弁護士。9歳で演技の勉強を開始。ロスに移り、ビバリーヒルズ・ズイッシュ・センターで演技を勉強。ブロードウェイの舞台を経験、地元のコミュニティ・シアターで舞台を経験したあと67年「卒業」の端役(アパートに住むバークレー大学生)で映画デビューした。73年「アメリカン・グラフィティ」のカート役で一躍注目される。
「アメリカン・グラフティ」1973年アメリカ
監督・製作・脚本:ジョージ・ルーカス
製作:フランシス・F・コッポラ
出演:リチャード・ドレイファス、 ロニー・ハワード
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1962年北カリフォルニアの地方都市。高校を卒業した4人の若者が、それぞれの将来へ歩み出す前夜一晩の物語をなつかしいロックンロールの名曲にのせて描く
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R・ドレイファスが一目ぼれした年上の女性に贈るため「OnlyYou」をリクエスト。ウルフマンジャックのDJやローラースケートのウェイトレスがアメリカを感じさせる。ジョージルーカスは、自分の思い出に重ね合わせたこの青春映画で一躍脚光をあびた
「ジョーズ」1975年アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス、ロイ・シェイダー
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平和なニューイングランドの海水浴場に、突如現れた全長8メートルの巨大ホージロ鮫と死闘を繰り広げる三人三様の男たち。警察署長のロイ・シェイダー、賞金で人食いサメをしとめてやろうとするサメ狩りのプロ ロバート・ショウ、そして若き海洋学者のドレイファス。
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R・ドレイファスが檻に入って海にもぐるシーンを思い出す。ジョーズが人を襲うシーンで流れるジョン・ウィリアムズの臨場感あふれる音楽も印象的。理屈抜きで楽しめる。
「未知との遭遇」1977年アメリカ
監督・脚本:スティーブン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス
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インディアナポリス一帯に不思議な停電事故が発生。電気技師のリチャード・ドレイファスが調査を始める。UFOが何人かの人々をデビルスタワーへ導くメッセージを送ってきた。そしてついに人類と異星生物との荘厳で華麗な接触の瞬間が・・・・。
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人類と宇宙人との第三種接近遭遇。マザーシップの威容と、宇宙人との光と音での交信シーンは圧巻。



「グッバイガール」1977年アメリカ
監督:ハバート・ロス
出演:リチャード・ドレイファスマーシャ・メイスン
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マーシャ・メイスンは33歳の足の上がらなくなったダンサー。彼女の元彼が部屋を又貸しした為、R・ドレイファスと同居をはじめるはめに・・・。M・メイスンはいつも泪で見送る「グッバイ・ガール」。今度もと思いきや、アパート前の電話ボックスから「帰っててくるから待っててね」とR・ドレイファスからのラブコール
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売れない役者に扮して軽妙なところを見せたR・ドレイファスは、アカデミー主演男優賞を受けた。監督ハーバート・ロスはこの映画で「人間は、何度失望させられてもその信じる心失ってはならない」というメッセージ投げかけている。
「オールウェイズ」1989年アメリカ
監督・製作:スティーブン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス ホリー・ハンター
オードリー・ヘップバーン
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腕のいい森林消火パイロットが友人を助ける為事故死する。幽霊となった彼は恋人の飛行機が事故を起こしたとき、永遠の別れを決意して彼女の命を救う。
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カセットに吹き込んであった「煙が目にしみる」を聞いたドリンダは、ピートの思いでの中、一人でダンスを踊る。このシーンが最高にロマンティック。
「陽のあたる教室」1995年アメリカ
監督:スティーブン・ヘレク
出演:リチャード・ドレイファスグレン・ヘドリー
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ホランドは音楽家稼業をやめ、高校の音楽教師に転職。安定した収入と自由な時間が手に入ると考えていたが、現実は仕事に追われる毎日だった。意欲のない生徒たちに、音楽の楽しさを教えようとする。ホランド先生は、音楽とは楽しむことだ、という柔軟な精神の持ち主。これこそが、音楽の喜び、人生の喜びというものだ。
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人生の喜びや悲しみを綴りあげる感動作。クラリネットを演奏する赤毛の生徒ラングが練習する曲「白い渚のブルース」がなつかしい。クラリネット奏者アッカービルクがビルボード誌第1位をとった名曲。私自身も彼独特のビブラートをその昔練習したこと思い出す。

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